二股女教師-7
彼氏の隣部屋で他の男とセックスしている声を聞かれていると言い状況で最後までイッてしまった穂花。そんな節操のない自分に嫌悪感を抱くどころか、そのスリルを刺激的に感じてしまう自分に気付く。もうしたくないかと自問してみたが、またしてみないな…、そんな気持ちを持つ自分に気づいていた。
腹の上に跨りオッパイを揉んでニヤニヤしている男に、この人と遊んでいれば沢山の刺激を与えて貰えるような気がする。光一とは別れたくはないが、修も諦められない自分がいた。
「彼氏の前で良くあんだけ感じられれね、笹川。」
そんな意地悪な言葉にも興奮を覚える自分がいた。
「ホント、意地悪な人…♪」
「フフフ」
そう笑って乳首を摘んでコネコネする治虫。
「あん…、またしたくなっちゃうじゃん…」
「そろそろ彼氏が痺れを切らしてる頃だろ?」
時間はそろそろ22時だ。
「そうだね…。行かなきゃ…。シャワー借りていい?」
「ダメ。そのまま行くんだ。」
「えっ…、お願い、シャワーさせて?」
「ダメ。他人に濡らされて汚れた体を抱かれる穂花を見てみたい。いや、聞いて興奮したい、か。」
「えー…?ねぇ、ホントにアソコ、臭かった?」
「…まぁ、悪い言いかたすると、今日は臭かったな!プンプン臭ったよ。」
「!?ヤダァ…。じゃあなおさらシャワー…」
「ダメ。」
「もぅ、ホント意地悪…。」
穂花は諦めた。
「じゃ、着替えなよ。」
「うん。」
穂花はまずパンティを拾う。チラッと見たが、確かに今日は汚れが目立つ。もしかして昨晩教室で修に中出しされた精子が残っていて、それが出てきたのかも知れない。だが替えのパンティがなく、仕方なくそれを履き、ブラジャーをつけスーツを着た。部屋着に着替えた修に穂花は聞いた。
「これから光一との声、やっぱ聞くよね…?」
「勿論。笹川のエロい声、たくさん聞かせてもらうよ。」
「もぅ…。」
穂花は顔を赤らめて玄関に向かいハイヒールを履く。そしてソーッとドアを開け、修にニコッと笑いかける。
「じゃっ♪」
穂花は頷き静かにドアを締める。
(ククク、エロい二股教師だな!あんなスケベな教師、本当にいるんだな!しかし良く彼氏の隣部屋でセックス出来るよな。まだまだ楽しませてくれそうだわ。)
そう思い、耳を澄ませた。