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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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未亡人との歪な関係@-2

「シャワー借りますね」

佳織がボディソープで体を洗っている最中、体を先に洗い終えた冴子がそう言った。
泡が落ちて、裸体があらわになっていくさまさえ、美しい。
この体で悠斗を誘惑しているのかーー
それは嫉妬心や妬ましさというより、女としての憧れに近いのかもしれない。
以前冴子を見た時のそれとは、全く違う感情を持っていた。

「わーーー。絶景だしマジ気持ちいいっ」

先に浸かった冴子が大きな声を出して喜ぶ。

「ふふ、喜んでもらって嬉しい」

体を流し終えた佳織が、ゆっくりと足を湯に浸けながらそう言った。

「いや〜。女独り身のアラフォーなんて、温泉、行かないですもんね。友達もみんな結婚して忙しいし。本当久しぶり。誘ってもらって本当に嬉しいです」

「その……殿方とは、行かないの?」

「はは、セックスするだけの男となんて行かないですよぉ。付き合ってる男性がいたらまた別なんでしょうけど。あたし、長らく彼氏いないです。もうね、絶望的に性格悪いんだと思う。いろんな人とヤらないとダメなので、誰か一人に決めるとかできないんです。最低でしょう?」

冴子は舌を出して笑う。

「それは……性格が悪いのとは違うんじゃ。今日一緒に話してみて、悠斗くんが慕う理由がわかった気がするもの。とてもサバサバしてるよね。あたしとは正反対だなあって。あたしは……冴子さんに以前言われたように、あんまりはっきりものが言えない方だし」

佳織は今まで冴子を苗字で呼んでいたが、いつの間にか親しみを込めて名前で呼ぶようになっていた。

「そうですか?嬉しいです、そう思っていただけて。今日、佳織さん、複雑なんじゃないかなぁって思ってたから。あんまり仲良くできる関係性ではないじゃないですか、一般的には」

冴子はお湯を腕にかけて、肌を撫でながら言う。
濡れた肌にかかる白濁としたとろみのあるお湯が、何となくいやらしいものとして佳織の目に映る。

「佳織さんは、とても魅力的ですよ。自分が思ってるよりも、きっと、ずっと。
じゃないと門井くんみたいに若くて、しかもあんなに真面目な子が惚れたりしない。門井くん、とても勇気要ったと思いますよ。もちろん、お付き合いをするって決断した佳織さんも、とても勇気要ったと思いますけども」

「その……冴子さんに又聞きの……こんな話をしたら失礼かもしれないけれど、その、結構悠斗くん、あなたのことひどく扱ったって……」

「はは、確かに。門井くんその頃、仕事集中全然できてなくて。寝られなかったんですって。佳織さんにエッチなことされたの思い出しちゃって。もう、毎日オナニー。内緒ですよ?」

「えっ……」

佳織の顔が急に熱くなる。そんな話は初耳だった。

「門井くん、悶々としてたみたいで。
初めてしたとき、ホテル入ったのにシャワーも浴びさせてくれなくて。落ち着いてって言ったのに、無理やり服脱がされて……すっごく噛まれた記憶があります。あとがたくさんついちゃうくらい。あんなに優しい子が、ですよ。佳織さんにそんなひどいことしないでしょう?」


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