俺のM女調教日記(29)-2
あるいは、
その仕事をする場合には彼らの地位が影響することもあるからだ。
俺はその選別に
ずいぶん苦労したがやはりその甲斐があるというものだ。
もしそのことがバレれば、
大変なことになることを会員たちを知っているからだ。
その選別には或る大物もいる。
その人物とは、以前に偶然に巡り会い私と意気投合した男だった。
今はその世界では、
引退をしているが、まだ彼の威力は失っていない。
その男は私がクラブを経営すると言ったときに、
快く引き受けてくれた。
なぜならば、俺のクラブが彼のそういう異常な性癖を満足するからだ。
そのためには美しく妖艶な冬美という女が必要だった。
冬美を目の肥えた客たちに喜ばせる為に、
俺の好みの更なるM女に仕込む必要がある。
二人には、すでにマンションの部屋を与えてある。
あの夜に、久しぶりの俺はそのマンションの部屋で冬美と由紀を楽しんだ。
17歳の由紀の前で、熟した冬美を縛り、叩き犯した。
喘ぎ狂う冬美をみながら、由紀はオナニーをしていた。
そして冬美の調教が終わり、由紀の番になると俺は若い由紀に容赦しなかった、
口枷をし、四つん這いになった由紀の尻を抱え込んでペニスを挿入し
バラ鞭で背中を叩きながら、グイグイと押し込んだとき
若い由紀は甲高い声をだしていた。
「あん、ご主人様! 凄いです! 由紀、逝っちゃいます!」
由紀は何度も痙攣しながら果てた。
逝くときの、膣の締まりで俺はコンドームのなかに放出した。
今度からは被せなくても良いように、冬美に指導させるつもりだ。
俺は次の目的のために調教をした女の手帳を見ながら、その女に決めた。
それは俺の秘密クラブの会員に奉仕する性奴隷の人選だった。
女の名前は「美佐恵」と言う。
元重役夫人であり、年齢的には熟女と言うところだろうか。
美しく、俺の女には珍しい上品だがM体質の女だった。
離婚の原因は夫の浮気と関係がある。
今は、離婚をして俺が貸し与えたマンションに住んでいる。
俺が資金を出しているブティックの店を任せ、女の定員が三人ほどいる。
そこは、ファッショナブルで高級なアパレル商品や
高価格なジュェリーを扱っていて、そこそこに人気があった。
上品で美しい美佐恵が対応すると、売り上げが違う。
裏の美佐恵を知らない女定員は彼女に憧れていた。
美佐恵は上流の世界で生きてきたので、
ファッションなど流行には敏感であり、センスがある。
時々、品物の仕入れの為にフランスに行くことがある。
調教の後で、ベッドで俺に抱かれながら
「ご主人様 、バリの街を散策しながら、これはと思う商品を選ぶのは楽しいです」
と言っていた。そんな美佐恵はどんな時でも美に敏感な女で
下着を脱ぐときに甘く芳しい良い香りがした。
それを聞いた時に
「そこまで気がついていただき、美佐恵は嬉しいです。
これは女性の下着につけるインナービューティー用の香水ですのよ。
フォエリーのオードビジューと言います」
「そうかい、脱がないで、その香を嗅がせてくれ」
「あら、ご主人様、可愛いです、そんなところが美佐恵は好きです」
そう言って抱きついてきた美佐恵を俺も好きだった。
俺が調教した中でも、育ちと品がある女はあまりいない、その中で
美佐恵は一番かも知れない。