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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(29)-1

俺は、そのクラブの場所も確保してあった。
それは、都内にある奥まった落ち着いたところにある。
外からはあまり目立ってはいない。

そのクラブは会員制であり一見の客は入れないからである。
俺のモットーとしては、
SMの行為を下衆な人物でして欲しくないという思いがあるからだ。
意外にも、俺の知る限りではSM愛好者には紳士的な人が少なくない。


当然、彼等が連れてくる女達もそれなりのレベルの女が多かった。
そんな彼等の遊びの場として、
又自分でも自ら楽しむという二重の楽しみがある。

準備が整ったところで、
いよいよ俺の経営するクラブの雇われママとしての冬美と
サービスの係としての由紀がやってきた。
俺と冬美と由紀は連絡を取り合っていた。

あの日、二人が到着する便に合わせるようは俺は羽田のロビーで待っていた。
飛行機は三十分ほど遅れて到着した。

冬美と由紀は、大きめのキャリーバックを引きながら俺の前に現れた。
俺はその冬美を見て驚いた。

冬美はキチッとしたセンスの良い紺のスーツを着ていた。
その美しい姿は人の目を引きつけていただろう。

由紀も長い髪を風に靡かせて冬美の側にいる。

二人はまえに矢野崎のクラブで見た時と違って、
こんなに昼間から彼女達を見るのは初めてだった。

冬美は眩いほどの明るい日差しを背に向けて立っていた。
由紀も明るいワンピースを着ていて、
とても十六歳には見えない。



まず俺が受けた印象は、
とてもこれから縛られるような女達には見えなかった。

そんな冬美と由紀を羨望の眼差しで見る旅行客も少なくない。
やはり、俺の目に狂いはなかった。

待ち合わせの場所で俺達は再会した、三ヶ月ぶりだろうか。
冬美はあの時よりも、さらに円熟さを身につけていた。

いわゆる、熟女の色香とでも言えば良いのだろうか。
まさに、俺がこれから運営するクラブのママにぴったりの女になっていた。
腰回りも色気づいてむっちりとしている。
相変わらず胸が大きい。

さらに、その顔も美しい。
由紀は冬美のは違った初々しさで輝いて見える。


「お待たせ致しました、ご主人様 」
二人は俺に向かってきちんとお礼をした。

「ああ、長い時間お疲れさんだね、冬美と由紀」
「ありがとうございます」

そう言って二人は俺に向かって微笑んだ。
(綺麗で、愛らしい女達だな、この二人はやっと俺の女になった」
と思わずにはいられない俺だった。

あの時は俺も招かれた客だったので、
それほどの吟味をしているわけではなかった。

しかし、俺の女になってみると、改めて良い女だと思った。
二人が来る前に様々な手続きをして、ようやくクラブも自分のものになった。
あと一月ほどすれば開店にこぎつけると言うものだ。

すでにSM仲間には招待状を送付してある。
その中には、思いもよらない名が知れた女優や、歌手もいる。

だが彼らが来たとしても、
その秘密が暴かれる事は無い。

もし、そのことを漏らした場合にはそれなりのペナルティーがあるからだ。



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