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「天才少年」
【熟女/人妻 官能小説】

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Dセックス指南-1

翌日のテレビ出演は久々のバラエティだったが綾子のトークは冴えわたっていた。
撮影終了後レギュラーでやってみないかとの打診を受けた。
同席していたマネージャーはアイコンタクトだけでそれを了承した。
「今日の高島さんは別人のようです。なんか重い鎖を解かれた囚人の様に軽快だったよ。」
マネージャが賛美の言葉を発する。
長年の欲求不満がいかにストレスを蓄積していたかの証明だ。
楽しくて軽やかな日常がすすむ。
10日ほどたった頃からだ、あの日の快感を思い出す事が多くなる。
一度きりの筆おろしのつもりだったがあの目眩めく快感を熟れた肉体が忘れるはずはない。
数日は我慢したがもうオナニーでは抑えきれなくなって携帯に手が伸びる。
「はい。山本造園です。えっ、高島綾子さんってお屋敷の奥様ですよね。
いつもお世話になっております。ただいま親方は仕事に出かけております。
どういうご用件でしょうか?」
社長の奥さんのようだ。
「いつも和樹君が世話をしてくれている鉢植えに虫が湧いているのよ。」
「それじゃ和樹の先輩で腕のいい職人が今戻ってまいりましたのですぐに行かせます。」
「いや、急ぎません。それにこの鉢植えは和樹君に任せているんで帰ってきてからでいいですよ。」
「お待ちいただけるなら戻り次第親方ともどもお邪魔させます。」
「そんなたいそうな問題じゃないから和樹君一人で大丈夫ですよ。」
「そうですか。奥様は我が社の大切なお客様ですから修行中の和樹が失敗しないか心配なのです。」
「大丈夫よ。彼は良くしてくれているので当方も満足しているわ。じゃ、待っています。」

しばらくして親方一行が会社に戻ってきた。
社長の奥さん優子は和樹を台所へ引っ張っていった。
「和樹。お前お屋敷の奥様を食ってしまっただろう。正直にお言い。」
「いっいえ、そんな事はありません。」
「わかっているわよね。お前を初めて男にしてやったのは誰だい。
早漏のお前を一人前にしてやったのは誰だい。
変なことしたらまた晩飯抜きだからね。
じゃ、お屋敷へ行って仕事を済ませたらまっすぐ帰って来るんだよ。
今夜は私の番だからすっぽかしたら承知しないよ。」
優子には歌舞伎町のホストクラブで知り合った友人が二人いた。
友人というよりホストを取り合ったライバルたちだ。
優子と同じようにセレブな有閑マダムたちだ。
月に一度くらい情報収集のためランチミーティングを設けている。
ナンバーワンホストの誰それにはどこそこの奥様が付いているとか、
優子の相手のホストには本命の女がいるとかそういう類の話だ。
そして自分が贔屓にしているホストの素晴らしさをのろけ
いかに自分が愛されているかを自慢しあった。
そんな時ふと漏らした優子の話に食いついてきた。
「すれっからしのホストより童貞の子を鍛える方が楽しいわよ。」
「それってどんな話?それでその子優子を満足させるまで成長したの?」
夫が後輩の女から中卒間もない少年を預かってきたところから話は始まる。
少年の名は湯川和樹、上背はあったが細身の身体をしていた。
2年前に父を亡くし母はパートで2人の妹を食わせるのがやっとだった。
子供のいなかった優子夫婦はこの子を住み込みで修業させることにした。
そしてその3日目入浴中の少年の着替えを更衣室に置いた瞬間浴室から出て来た少年と鉢合わせになった。
「うっ、なにこれ。すごっ、凄いわ。」思わず呻いてしまった。
この光景がそれ以後優子の頭から離れなくなる。


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