歓迎会前の予行練習-1
広瀬美緒は剣道部の2年生であるが剣道の実力と気の強さから剣道部内では1軍に抜擢されている。2年生の中でも姉御的な存在で
リーダシップをとり、厳しい1年生時代に皆を引っ張て来た。
ここでも4つの部を代表してリーダシップを発揮している。『今日の合同歓迎会は部を代表していることをわすれないで』
『厳しい命令があっても躊躇したらだめよ』『今日は、"はい"のみよ』1年生達は声を揃えて『はいっ』と大声で答えた。
美緒は新体操部の山崎浩美、水泳部の大林里香に『新体操部と水泳部の1年生は今日はユニホームを着させるの?』
山崎浩美は『そうよ、レオタード着用』大林里香も『競泳水着よ、1年生用のね』美緒は『あぁ〜あの水着ね。タンクトップにブルマも恥ずかしいけど、あの水着で街中を歩くのは厳しいね』陳 美麗が『1年の頃はあたしもブルマは恥ずかしかったけどあの水着は最悪ね』と水泳部の1年生を哀れんだ。
剣道部2年の鈴木愛海が『水泳部だけじゃあ可哀そうね、剣道部と卓球部も水泳部の水着を着さそうよ』剣道部の宮崎 智と卓球部、新体操部の2年生が夫々3年生に許可をもらうために3年生のところへ向かった。
しばらくして伺いに向かった2年生が戻ってきて『新体操部OK』『剣道部OKよ』『卓球部もOK、予備の水着はあるの?』水泳部の2年生達が昨年まで自分達が着けていたものや予備をかき集めに行った。
優子達はどんな恥ずかしい水着を着せられるのか不安であったが、一応は競泳用のワンピースの水着で色は白、極端に薄い素材で、少し小さめなサイズである為、着用した際、更に布地が伸び、薄さが強調される。乳首周りと股間部分は若干他より生地が厚いが、
着用すれば、乳首も股間の縦筋もはっきりと見えてしまう。大林里香たちは1年生の頃、『これじゃあ全裸と変わらない』と嘆いていた。
大林里香がサンプルを1年生にみせてくれた。中田理恵も体操用のレオタードは着慣れているが、一目でその素材が薄いことが分かった。
今、着用しているブルマとタンクトップは布地は小さく腹部は露出しているが、バストパッドなども付いており、直接透ける心配はなかった。各部の1年生達は当然、ブルマなどを着用させてもらえるはずが無いことは分かっていた。
優子は30歳にもなって、裸同然の水着を着せられて、学外の小さな町を通り抜けて石山に行かねばならない事を憂いだ。
若い人は少ない町だが、男の人も住んでいて、今日は土曜日だから町をぷらぷらしている人も多い中、あの水着で通り抜けるとは相当な
恥ずかしさだと感じた。
今日の歓迎会には県立高校の剣道部、卓球部、水泳部、体操部の女子生徒達も参加する予定で、石山頂上でBBQが企画されていた。
毎年、県立高校の生徒が準備を担当し、そのお礼に体育大学の1年生達が芸や奉仕で高校生達を喜ばせるプログラムとなっている。
優子達はまだその事実を知らない。
一通り、1年生の心構えを教えられた後、2年生が質問した。『今、生理の娘は立ちなさい』井上清美の他6名の1年生が立ちあがった。
弘中 彩が『みんなタンポンしているわよね?』井上清美は昨日の剣道部入部においても屈辱の生理チェックされたが、又、ここでも同様のチェックを受けるものと覚悟した。
優子も生理終盤で少し出血が心配であったが、昨日の事もあり今はタンポンを挿入していない。
岡添真美他数人の2年生が7名の1年生の前に集まり、『チェックしてあげる。全員、ブルマを脱ぎなさい。汚れるから、全部脱いで』
鈴木愛海が冗談ぽく『脱いだブルマは被りなさい』井上清美他6名の1年生は『はいっ』と返事してブルマを被り、隙間から目を出した。
2年生の一人が交換用のタンポンを持ってきて、『チェックするから股を開きなさい』『手は後ろで組みなさい』
最初に井上清美のタンポンが引き抜かれた。昨日より出血の量は少なくなっているが、まだ、赤黒い血がタンポンに付いている。
2年生は『よしっ』と言って新しいタンポンを挿入してくれた。清美は同性からタンポンを抜き差しされる屈辱に再び涙を浮かべた。
2年生は『めそめそしない!今日はもっと地獄よ』と言いながら、両太ももの前後に油性のマジックで生理中と大きく書かれた。
最後に新体操部1年の土谷 澪のタンポンが引き抜かれた。そのタンポンには全く血液が付いていない。まさに昨日の優子と同じ状況だ。
2年生達が土谷 澪の周りに集まってきて『嘘をついたらだめじゃない』土谷 澪は涙を浮かべ、『もう少しで終わる日なんですが、心配でタンポンを仕込んでいました』2年生の一人が抜き取ったタンポンを被っているブルマの脇から土谷 澪の口に押し込み『嘘を付いた反省
をしなさい』と言った。土谷 澪の表情はブルマを被っているのでよく見えないが、涙を流しているように見えた。
新体操部2年の山崎浩美が『ごめんなさい、新体操部の失態ね』『新体操部の1年生、前に出て全員オナニーしなさい』
中田理恵、土谷 澪他8名の1年生が前に出てきた。『全員、ブルマは脱いで、新体操部らしく、仰向けに寝て、180度開脚しなさい』
新体操部員にとって180度開脚は朝飯前ではあるが、同性の同級生の前でのオナニーは屈辱であった。『始め!』の号令で一斉にオナニーを始めた。喘ぎ声が漏れ始め、2年生達が夫々のお〇んこをチェックし濡れているのを確認し、『いきなさい!』の号令に、
大きな喘ぎ声とともに全員昇天した。
1年生全員分の水着がかき集められ用意された。『一人、1着持っていきなさい。』『今日の歓迎会は10時からだから、9:45に寮の正門に水着を着用して集まりなさい。わかった?解散!』の号令に1年生達は水着を手に自室に戻った。
既に9:30をまわっており、休む暇なく水着に着替え出発の準備をした。