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調教物語
【SM 官能小説】

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私を満たす液体-1

しばらくすると沙也加は見た事のない大きな点滴、先に金属のついた飴色のゴム管を抱えるように持ってきた。大きな点滴には液体が満たされていた。
「キミの限界見せてね」沙也加は楽しげに話しながら大きな点滴をスタンドに吊り、内診台の下にゴミ袋がセットされた。「これはね、イルリガードルって言うの。2000cc入るわ」「キミのお尻からお腹の中に2000cc の液体が入るのよ」と嬉々として話すと私は泣きそうな顔をしたが『できない』とは言えなかった。沙也加の喜ぶ顔が見たい気持ちが優ったからだ。
 沙也加はイルリガードルの先端『嘴管』を見せながら「入れるわよ」と宣言した。「お尻の穴、緩めなさい!」と沙也加に命令され太ももを軽く叩かれると私は観念し肛門の力を抜いた。嘴管の冷たい感触の後、生温い液体が体内に流れ込んでくる。なんとも言えない圧迫感と不安な感情で頭がボーっとしてくる。頭上にあるイルリガードルの液体はジリジリ減少し700ccを過ぎた頃排泄欲求が強くなってきた。私が苦悶の表情を浮かべるとそれに比例して沙也加は笑みを浮かべる。「ほらもう少しよ」「頑張りなさい」私は呼吸を荒げながら微かに悲鳴を漏らした。遂に2000ccの液体が体内に注入された。腹部はカエルの様に膨れて圧迫感と強烈な排泄欲求に悩まされる。反射的に幼児の様に「うんちしたいよう」と消える様に訴えた。沙也加は無情にも「お許しが有るまで出しちゃダメよ」「勝手に出したらお仕置きよ」と満面の笑顔で命令するとハンドマッサージャーを取り出して腹部、亀頭に押し付けた。苦痛と快楽が入り混じって私は悲鳴をあげて耐えた。
 ほんの数分が長い時間の様に感じた。やがて沙也加はハンドマッサージャーの電源を切って私を見つめた。『やっとお許しが出る』と私の僅かな安堵の表情を見逃さなかった。沙也加は冷たく残酷に言い放った「もう1000cc追加で注入してあげる」私の絶望した表情を見て沙也加はサディスティックな笑い声を上げた。イルリガードルを取り外すと奥に戻り手早く液体を補充するとスタンドにセットした。「許し無く出したら入れ直すからね」と警告すると嘴管を肛門に差し込んだ。私の体は無意識に内診台上で身体を捩り悶えたが拘束具が僅かに軋むだけで無駄な抵抗だった。泣き声、呻き声、悲鳴が調教部屋に響き渡った。私の意志とは裏腹に液体は体内に注入され胃を圧迫する感覚に苦しめられた。嘴菅を私の肛門に突き立てている沙也加の表情はまるで遊びに夢中になっている幼女だった。1000cc注入が終わり「よく頑張ったわね」「出しなさい」と沙也加の優しい声が響いた。私の羞恥心は遥か昔に失われ、凄まじい勢いで液体を体外に排出した。私は声を出しながら排泄し今までの苦しみが快楽に変換される不思議な感情に酔いしれた。排泄欲求を満たした私は何とも言えない幸福感、恍惚感に包まれ呆けた表情になっていた。


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