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調教物語
【SM 官能小説】

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ご褒美と抱擁-1

「よく耐えたわね」「ご褒美あげる」沙也加は慈母の様に話すと私のペニスをしごいてきた。「勃起させるだけだからまだいっちゃダメよ」の沙也加の言葉を守って必死に堪えた。「もういいかな」と沙也加が呟くとチクワの様な筒でペニスを覆いハンドマッサージャーに装着した後電源を入れた。私は快楽の叫び声をあげ、射精してしまった。
 私は赤い内診台から解放された。フラフラな私を沙也加は抱きかかえ自分の胸に顔を埋める様に抱擁した。沙也加の甘い匂いが鼻腔をくすぐり温もりが肌に伝わってくる。ほんのさっきまで身に起こっていた加虐が嘘のように、私の意識は脳内麻薬によって幸福感に満たされていた。


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