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催眠権売買2
【SF 官能小説】

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西野の代わりのアニ研-2

朝、
西野が連れていかれて、すぐ呼び鈴がなる
ドアを開けると美女が立っていた、
「おはようございます、梅沢です」一瞬、梅沢先生かと思ったが違っていて妹だった。
似ていてびっくりした。背が高くストレートのロングヘヤーに目鼻立ちが綺麗で唇の上にホクロがあって、なぜか眼鏡を頭に指していた。
「あ!梅沢先生の妹さん?」
「はい、そうです、姉がお世話になっています」
救助したときのやつれた顔など微塵も感じない、すごくサッパリとした印象でびっくりだ
これは西野に負けないほど美女だと思う。
すると梅沢の後ろから「おはようございま〜す、山下です。今日はよろしくお願いします」
と、セミロングの目が大きく、どことなくエロさを感じる美女が顔を出した。
あ、この子知ってる、雑誌でモデルやってると噂になった子だ
「あ、おはよう、こちらこそよろしくね」
なんだよ〜大当たりじゃないか
「あと、こいつ」梅沢は後ろで隠れている、迷彩のブーニーハットと軍用リュックを背負っている小柄の子が首根っこ掴まれて前に出された
「ううう〜よろしく」と聞こえないほど小声であいさつしている。
こりゃ〜はずれだな、穴だけ使うか〜と思っていると
「帽子ぐらい取れ」とさっきから乱暴なイメージの梅沢が帽子をとると
びっくりした
おかっぱ頭でキラキラした目が大きく……、いやこれは、顔が小さすぎて目が大きい、そのくせ顔のバランスが神がかり的に美しく
アニメや漫画から現実に出てきたような、とんでもなくかわいい子だった
こんな美少女見たことない
「あ、君うちの生徒だったかな?」
「うう、影に隠れて生きておるから、覚えておらんのじゃ」と下を向いてボソボソ話していて、口調が変な子だ
でも、断トツにかわいい、この子今日使っていいのか
当然他の二人もレベル高い美女なんだけど、この子だけ桁外れだった。
しかも、今まで存在自体全く気付かなかった事に驚いている
「先生、どうしました」と山下が俺の肩をつついていた
「あ、ごめん、とりあえず玄関なんで、上がってくれるかな」

「お邪魔します」
「おじゃまま〜す」
「……す」
美少女3人がベッドに座り部屋をきょろきょろ見渡している。
西野やこの美女達を見ていると世の中全員美女だらけなんじゃないかと錯覚する。
「君たちは何の集まりなの?」と聞くと
「私達はアニメ研究会です」と答えた
「アニメ……顧問は誰?」
「高嶋先生ですね」「顔出した事ありませんが」「うむ」
「ああ〜髭もじゃの先生か」
「今日、私たちは何をすればいいですかね」と梅沢
「お掃除とかでしょうか」と山下
俺は淹れたコーヒーを持ちながら「え! 聞いてないの?」
「聞いておらん」
「3人がかりで掃除するにはちときれいですね」
「西野が掃除してるんじゃなんですか」
西野の名前が出てきて驚いた
「あれ、そこは知ってるんだ、君たちはなんて言われてここに来たの?」とテーブルにコーヒーを置くと
「はい、佐竹先生の言うことは全部従えと命令されてきました」
命令って、催眠なのか?
「あれ、そうだったんだ、君たちは俺とSEXしに来たんだよ」
「……」
「……」
「……」
「……」
「いやいや、それは無いでしょう、私たち女子高生ですよ」
「そうだぞ、未成年との性行為は犯罪だぞ」
「ん? 女子高生とのSEXは法律上犯罪にはならないよ」と言ったら3人の目が凝視した。
「……」
「……」
「……ヤバい奴だった」
「あたし、帰ろうかなぁ」
「そうだな、山下氏の言うように我々は勘違いしていたようなので、お互い今日の事は無かったことにしましょう」
「梅沢氏、でも、部費はどうなるのじゃ」
「斎藤氏、部費は何とかするしかないが、今日は帰ろう」
「え! おいおい、ちょっとまって」
静止する俺を無視して俺の横を通り過ぎる
こんな美女、逃がすわけにはいかない!
玄関で靴を履いてる彼女らに「飛ぶ鳥チャーハン炒め」と唱えた


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