M松崎明日香 再び-7
「逝ってしまったら明日香さんとの楽しい行為が終ってしまうから必死で我慢してます。
さっきは我慢の限界が来て射精しそうになっていたけど抜いてくれて命拾いをしました。」
「そうなの?いい所で私が止めちゃったのね。ごめんね。私も随分ご無沙汰だから勘が鈍ってるのよ。」
「いえいえ、明日香さんのお陰でセックスの気持ちよさがわかりました。」
「本当の気持ちよさはこれからよ。そこに仰向けに寝なさい。」
どうして人妻たちは筆おろしというとこの体位をとるのだろう?
涼子も美沙も加寿美もそしてつい最近では那奈も騎乗位で童貞?の翔を攻めた。
そして男の精を抜く前に自分が先に逝きそうになり急ブレーキを掛ける。
その時になって少年の怒張が夫や過去の男たちと違う事に気付くがもう遅い。
絶頂寸前まで発情して男にまたがっているのだ。
しかも二人共全裸で怒張は刺さったままだ。
明日香も同じ経過をたどり杭打ちピストンに急ブレーキを掛ける。
この状況を何度も経験している翔はしてやったりの表情で明日香の尻を持ち上げる。
「えっ、何よ何よ。これなに?何をする気なの?」
翔は無言で下からの突き上げピストンを始める。
それも先程のスローピストンとはほど遠い連射砲だ。
絶頂寸前の人妻にとりあえず一度引導を渡すべしの判断だ。
「あ〜駄目よ。止めなさい。こんなこんな、あ〜嫌々止めて〜逝く〜逝く〜あ〜気持いい。」
初めて快感を口にし絶頂を認めた。
明日香は簡単に気持ちいいなんて言葉を口にするような女では無い。
生まれて初めて本当の性の喜びを知った感激が無意識の中で言わせた言葉だ。
絶頂の余韻を楽しんでいる間に翔は上体を起こし対面座位(座り居茶臼)の体位に持ち込む。
全裸で抱き合う二人には肌の接触面積の広い心地よい体位だ。
また元のスローピストンを繰り出しながら話しかける。
「母さん気持ち良かった?膣が捻れるほど痙攣してた。逝くって泣きながら叫んでた。」
あえて母さんと言ったのは二人が禁じられた近親相姦の関係になってしまったことを再確認させるためだ。
もう元には戻れないよと言い聞かせる為だ。
「嘘よ。そんな事叫ばないわよ。」
話しながらも下半身は繋がりゆっくり擦り合わさっている。
徐々に明日香の息は乱れ呼吸が早くなっていく。
動悸も早くなり顔を朱に染めるが素知らぬ顔で平静を装い会話を続ける。
「私の事はどうでもいいのよ。翔の筆おろしをきっちり終わらせればそれでいいのよ。」
しかし平静な会話も声が上ずり始め呼吸音が混ざり始める。
再び気持ち良さが下半身から湧き上がり始めたのだ。
もう会話は出来なくなって首に回した両腕に力を入れ口を吸う。
翔は慣れたもので下からの突き上げピストンのピッチを少し上げ絶頂を与える。
全裸でがっちりと抱き合った体位だから女の喜びの証しが直に伝わってくる。
明日香もはっきりと快感を口にしもう絶頂を隠そうとはしない。
翔は身体を後ろに倒し対面騎乗位(時雨茶臼)に戻して一度、
明日香の身体を180度回転させ背面騎乗位(突き回し)で一度逝かせる。
そこから上体を起こし後背位(鵯越)でスローピストン。
がっちりと骨盤を掴み女の勝手な動きを封じる。
考えてみれば筆おろしと称して騎乗位になった時から何度逝かされたことか。
それにその間一度も抜いていないのだ。
この見事な体位移動には理由があった。
以前涼子との途中で体位を変えるため抜いた瞬間自分は人妻で相手は息子の友人だと思い出した事があった。
もう冷めてしまってその後何をしても駄目でセックスを中断した苦い思い出があったのだ。
そんな事があってから翔の狂信的な研究と実験が始まる。
夢が叶い明日香との途中でそんな事があったら大変なミスにつながるからだ。
その結果人妻に3回以上の絶頂を与えた後は大丈夫だとわかった。
それは中断ではなく終了だといういう認識が人妻の心の中に芽生えるからだ。
中断は貞節だが終了は不倫の烙印に過ぎない。
そんな事を考えながらも後背位のスローピストンは一定のリズムを刻み続ける。
明日香の尻がもう待てないという感じで迎えに来る。女の腰振りのリズムに逆らう様に翔の抽挿の速度は遅くなる。そして遂に静止し女だけが尻を振る卑猥な性交が続く。