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「罠 (童貞詐欺)」
【熟女/人妻 官能小説】

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C本城涼子 38歳-1

今日は琢磨が学校を休んでいる。担任の話によると骨折で緊急入院したらしい。
放課後琢磨の家に寄ってみた。
留守でカギがかかっている。隣家を訪ねた。
「隣の本城琢磨君のクラスメートです。入院先を教えて下さい。」
病室は4人部屋で琢磨のベッドの横に腰かけたお母さんに会釈した。
自転車に乗っている時後ろからはねられひざを骨折ようだ。
リハビリも含めて40日くらいはかかるらしい。
担ぎ込まれた時は意識もなくてよく骨折だけで済んだなという感じで悲壮感はない。
「勉強の方だが毎日ノートを見せてやるから目を通しておくんだな。」
「ありがとう。40日くらいの遅れならどうってことないよ。心配無用さ。」
確かに琢磨の実力があれば退院直後でも優秀なテスト結果を残せるだろう。
お母さんの帰宅を期に翔も病室を出た。
駅への道を歩いている時お母さんの運転する車が止まった。
手招きして乗る様に促している。
ペダルを踏む真っ白な膝小僧と太ももが少し見えた瞬間あのビデオを思い出した。
琢磨の入院している今ならあのビデオをダビング出来る。
「あっそうだ。琢磨に貸していたDVD返して欲しいのでこのまま自宅まで乗せて貰ってもいいですか?」
「いいわよ、でもその前にスーパーでお買い物したいからそこのカフェでお茶しててくださる?」
買い物後はお茶しながら琢磨の事故の状況や普段の生活の様子などを話してくれた。
そんな時さりげなくお母さんの普段の様子などもたずねる。
「普通の主婦の生活よ。君のお母さんと一緒よ。
家事に子供や主人のお世話していたら一日はあっという間に終わってしまうわ。」
「お父さんの世話ってあまりする事はないでしょ?
うちなんかいつも帰宅は遅いし帰ってこない日もあるから母さんとは他人みたいなもんだよ。」
「そういえばそうね。私たちも同じだわ。夫婦であって他人か。その通りだわ。」
会話の中に心理テストの質問を紛れ込ます。欲求不満度のチェックだ。
「そうね。花を飾るなら真っ赤なバラかしら。喉が渇いているなら水は一杯まで注ぐわ。」
などその回答のすべてが欲求不満度90%以上と判定されるものばかりだ。
そんな気はなかった。車に同乗した時の彼女の体臭とむっちりとした太ももに誘われたのだ。
そして今欲求不満が満載なのを知ってそのハードルが低いように感じた。
家に着くなり琢磨の引き出し2段目を開けた。
白無垢の2枚のDVDが入ってる。
「ああ、これだ。これだ。持って帰るね。」逃げる様にして琢磨の家を後にした。

翌日早朝に琢磨の自宅を訪ねる。
病院へ行って昨日の出来事を話されたら全てがばれてしまうからだ。
最近おじさんが帰宅していないのを知った上での訪問であった。
「おばさん。ごめん。このDVD僕のではなかった。
帰ってすぐ中身も確かめずにダビングしちゃったんです。
ごめんなさい。すみません。あまり凄かったので早朝ですけど返しに来ました。」
「いつでもよかったのに。凄かったってどんなDVDなのよ。」微笑みながらDVDプレーヤーに差し込む。
一瞬にして部屋の空気が凍り付く。
彼女は悲鳴をあげながらDVDをへし折る。
翔は黙ってその様子を見ながら彼女の次の言葉を待つ。
「大変なものを見られてしまったようね。この事は誰にも話さないで欲しいの。
君の記憶を奪うことは出来ないので仕方ないけどそれ以外の人には知られたくないわ。」
黙ってうなづく。
「私は嫌だって言ったんだけど発情した琢磨に押し切られちゃって。」
(問題はそこじゃないだろう。)と思いながらも沈黙を守る。
気まずい沈黙が続く。沈黙を破るために話し始める。
「夫は相手にしてくれないし私きっと寂しかったのよ。
そんな時私を慰めてくれる琢磨の気持ちに傾倒してしまったのね。
初めてママって言ってくれたの。私つい息子を抱きしめてしまったわ。
私は親子のハグをしているつもりだったがいつのまにか息子の手は私の胸にあったわ。」
翔は黙って聞いている。このまま帰すはずが無いのは分かっているので余裕があった。
「彼の指がブラの上からだったけど私の乳首に触れたの。止めなさいって叱ったわ。
でも彼は黙って乳首のあるあたりに爪を立ててコリコリと愛撫し始めたの。
夫とは2年以上レスだったからだと思うの。
背中に電気が走る位の快感を感じてしまったのよ。
親子とはいえ私は男性から受ける久しぶりの愛撫が嬉しかったの。
だから何も考えず本能のまま彼からのキスも受け入れてしまったわ。
Tシャツがまくり上げられた時も両手をあげて協力してしまったのよ。」
木村佳乃に似ている琢磨ママが僕の口を閉じるために必死になっている。
何としてもこの動画の拡散を阻止しなければならないという必死さを感じる。


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