今川憲広とのセックス-4
『すごく良かったです、今川さん』優花
優花は今川の胸な顔を乗せ添い寝をした。
『慣れてるよね?お客さんとはよくこうゆうサービスするの?』今川
『お客様としてするのは今川さんが初めてです。』優花
『嘘だ?』今川は驚いた。
『本当です。3年間、クラブ風華に居ますけど、初めてお客様とホテルに来ました。売り上げだって琴美さんや、綾乃ちゃんほどありません』優花
『信じるよ。君は嘘をつくような子じゃない。最初は若い子とホテルに行けてただラッキーだと思うくらいだったんだ。こんなセックスをしたのは別れた妻以来だ。本気で惚れそうだよ。君がこんなに若くなければ求婚してるくらいだ』今川
『わたしも最近ちょっとプライベートで色々あってすごく寂しくて、、、水曜日に今川さんと初めて会ってすごく楽しくて、、、』優花
話はしなかったが、交際相手の和紀と喧嘩していることや、茂男にセックスビデオを撮られ、呼び出され激しいセックスを繰り返されることを思い出した。
優花は優しいセックスを求めていた。
優花は不思議と今川憲広には正直になれた。
和紀と喧嘩したあの日、今川になら抱かれたいと思った。
今川憲広は仕事熱心でほぼ家にはいないと言う。妻を愛していたが、ある日予定無しに家に帰ると、あの大人しかった妻が若い男と騎乗位で今川のベッドでセックスをしているところを鉢合わせてしまった。
実は今川の妻は何人とも関係を繰り返していたらしい。
寂しい思いをさせてしまったのだろうと今川は反省し、妻を許そうとしたが、妻は若い男と暮らしたいのだと言う。それで離婚に至ったのだ。子どもたちももう成人しているのだという。
『チェックアウトして、何か美味しいものを食べに行こう』
今川も優花にも何かあると察知したが詳しくは聞くのを躊躇った。
『はい、是非!』
優花は今川憲広を愛している訳ではない。だがこの日は温もりが欲しかったのだ。
今川はこの日オープンラストで6時間飲み20万円近く使った。
『今川さん、あまりお金使わないで下さい。普通に飲んでくれたらいいんです』優花
『ユウさぁ、もっとしたたかになった方がいいよ、オレに本気で惚れさせるつもり?』今川は笑って言った。
『俺が20万くらい使って、幾らくらい今日はバックでもらえるの?』今川
『そうですね。時給、フードバック、ドリンクバック、指名バックで、五万円くらいです。』
『そうかぁ。割に合わないね。実態ユウは2時からオレに会ってホテルでセックスもして弱いお酒も飲んでたった五万円か。』今川
優花は驚いた顔をした。
(えっ?確かにそうだ。昼からお客とセックスをし、食事を済ませ、店で役5時間接客をして、、、)
『それって、今川さん、私がソープランドで働いた方が良いってことですか??』優花
『はっ??何言ってるの?!違うよ。来週、出張でアメリカへ行くから何かお土産でも買ってあげようと思って、、もしかしてソープ嬢になろうと考えているの?』今川
『、、、はい。考えた事は何度もあります。ホステスはお客さんとは性行為をしないんです、本当は。するならちゃんとしたソープランド嬢としてするのかなって、、、』優花
今川は躊躇って言った。
『僕はね、ユウのファンだからソープ嬢にはなって欲しくない。結婚したいくらいだ。でも、俺は単なる客で彼氏でもないから止める事も出来ない。初めて会ってすぐに父親程歳の離れた俺とあんな激しくセックスが出来るんだ。もしかしたら素質があるかも知れない。お金?それとも男?』
茂男と和紀を思い出した。
『男、、、ですかね。それよりも興味です。自分がソープランドでどこまで出来るか、、、』
今川には彼がいると隠すつもりはなかった。彼氏には大きく反対されていると伝えた。茂男の強姦についてはもちろん話していないが、この2人の“男”に泡姫としての道を左右されているのは確かだ。
『大きな決断になるからじっくり決めなさい。俺が帰ってくるまでソープ嬢にはならないでね、ははっ。アメリカから帰ったら連絡をするよ。今日はありがとう』今川
『こちらこそ。ありがとうございました。なんか、色々聞いてもらっちゃって、、、今日、すごく良かったです、、、また今川さんとホテルに、、、』
優花は恥ずかしそうに下を見て言った。
『もう俺、本気だよ。今からキスしたいくらいだ。店の中だからね。2週間後まで我慢するよ。はははっ』
優花は一日、満たされ今川を見送った。