ベッドの上で〜介護福祉士・純(3)-1
気がついたらベッドの上だった。
高〜い天井、シャンデリアっぽい照明。
ベッドもでかい。壁側に頭を向けても、私なら十分に寝られるほど幅が広い。
おじちゃん、どこまでもセレブなんだぁ〜!!
えっ!? でも私、どうしてここにいるの?
思い出した。バスルームで気持ち良くなって、きっとあのまま気を失ったんだ。
っていうことは、おじちゃんが私をここまで運んでくれたってこと!?
っていうことは、スッポンポンの私の体、おじちゃんがタオルで拭いてくれたってこと!?
っていうことは・・・・・・キャッ! あれからどれくらい時間たってるんだろう?
もしかしておじちゃん、もう済ませちゃったの? あれ!
一生に一度しかないあの瞬間、私が知らないうちに終わっちゃったの?
いやだぁ〜、大切にとっておいたのにぃ〜! 私の「処女喪失記念日」、なくなっちゃったのぉ?
待て待て、落ち着こうね、純! まず、自分で確かめることよ!!
そりゃそうだ。
私はタオルケットの下の自身の体の隅々に、神経を集中させる。
何も着けていないのはすぐにわかった。
足、太もも、何ともない。胸、特に違和感はない。
最後に怖いけどあそこら一帯。痛くも痒くもないし、特段異常は感じられない。
ヤレヤレ! 一安心。確認のためにちょっと触ってみる?
いやっ、怖い。
あっそうだ。高校の時、友だちが初エッチの自慢話してたけど、確か
「やったあと、あそこに何かがはさまってるみたいで歩きにくかった」
みたいなこと言ってた。
思い出して私は両足を少し浮かせ、自転車をこぐ要領で交互に動かしてみる。
特に変な感じはしない。少なくとも何かがはさまっている感じはない。
知らないうちにおじちゃんが入れてたとしたら、あの巨大さだもん、絶対に何かの感覚が残っているはずだわ!
そう考えてとりあえずホッとして、「でも、これから私、どうすりゃいいんだろ」と考えていたら、おじちゃんが入って来た。
ヒエッ、またおじちゃん、すっぽんぽん。
一直線にこっちに来てタオルケットをめくりあげ、私の横に。
「気がついた? 純ちゃん。よかったよかった。お湯の中でいきなりぐったりするからびっくりしたよ」
そんなに大きくはなかったけれど、いくつものオルガスムスの波に襲われ、それが引き金になってのぼせて気を失ったらしい。
どれくらいの時間気絶していたのか、聞いた。
「純ちゃんの体を拭くのに少し時間かかったけど、ここに運んで、タオルを洗濯機に持って行って戻ったところだから、5、6分ぐらいかな!」
良かったぁ〜、まだ大丈夫だった。
安心して私はおじちゃんの方を向き、胸の中に顔を埋めた。おじちゃんが優しく抱きしめてくれる。
「ここに純ちゃんを運んだ時ね、ちょっとだけ舐めちゃった。へへ、ごめん。純ちゃんのあそこ、まんまんちゃん!」
聞いた瞬間に私のあそこ、沸騰した。
悔し〜い、初めて舐めてもらう時もしっかり覚えておきたかったのにぃ〜。
でも、「初舐め舐め記念日」って聞いたことないし、まっいいか……
いい聞かせながらおじちゃんにしがみつく。