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高校狂師
【学園物 官能小説】

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機材調達先-2

差し当たっては合宿での盗撮に使用する機材の調達だ。学校終了後、夜の時間帯を使って郷田と打ち合わせを重ねる。

露天風呂、プール、プライベートビーチの撮影は高性能の遠隔操作できるカメラ数台で行う。これには防犯カメラのシステムを取り入れてメインモニターでは全てのカメラの映像を。サブモニターで任意のカメラの映像を表示。パソコン操作で全方位の確認とズームが容易にできる。もちろんハードディスクに録画もできる。

いずれの場所も森に囲まれているので、木の幹をくり抜いて本体を設置してカモフラージュ。電源は照明設備から引っ張ることで365日24時間の稼働となる。

脱衣所も重点ポイントだ。先日の下見で撮影した画像を元に固定カメラを仕込む場所の見当をつけてカモフラージュを施したものを用意する。

そして今回高野が発案したのが「温水便座カメラ」だ。洋式便器内に超小型カメラを仕込む方法があるのだが、郷田の技術力を使って温水便座のノズルにカメラをつけて盗撮する画期的な方法だ。超高感度カメラを洗浄用のノズルに仕込む。電化製品に仕込むので充電切れなど電源の問題は無い。ノズルは遠隔操作できるようになっており試作品ができたので今度の下見で設置して試運転を試みる予定だ。

その他もろもろの機材を郷田に依頼して三門と下見に向かう予定だ。


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