投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 440 Twin Guns 無敵の女刑事 442 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

素直な気持ち-5

食器を洗い終えると杏奈はリビングに向かう。そして杉山の前に立ち、いきなり謝った。
「杉山君、ごめんなさい!せっかくLINEくれてたのに素っ気ない返事ばかりしちゃって。」
頭を深々と下げる杏奈に杉山はとっさに立ち上がる。
「や、やめて下さいよ杏奈さん!」
「ホントにごめんなさい。」
「謝らないで下さいよ!俺の方こそ杏奈さんの気持ちも考えずに一方的にLINEしちゃって申し訳ないって思ってます。」
「杉山君、言いたい事があるの…。」
「な、何でしょう…?」
杉山はてっきり、あの夜の事は忘れて、とか、なかった事にして、とか言われるのかと思ったが、杏奈の口から出た言葉は全く違うものであった。

「杉山君、私、ずっとあなたが好きでした。」
「え…!?えっ…!?」
耳を疑った。まさか杏奈が自分の事を好きだったなんて思わなかったからだ。
「一緒に捜査してる時から、好きだったの。」
「マジ…、っすか…??」
「うん。だからあの夜、杉山君と抱き合えて、すごく嬉しかったの…。それを認めるのが怖くて素っ気ない返事してた。だって40のおばさんから好かれてるって、迷惑かなって思って…。」
「迷惑だなんて、そんな…。だから杏奈さんはおばさんじゃないです。素敵な女性です。出会った頃から素敵で…。俺の方こそ杏奈さんのこと、ずっと好きでした。一緒に捜査してる時から、マギーと付き合ってた時も、今も、俺は杏奈さんが好きでした。杏奈さんが俺の事をそんなふうに思っててくれただなんて思わなかったっス。俺も好きです、杏奈さんの事が。」
「杉山君…」
どちらからともなくキスが始まった。お互いの体を抱きしめて、愛しさ溢れるねっとりとしたキス。お互いの体を抱きしめる力が強くなる。キスしただけで杉山は勃起し、杏奈は濡らした。

「杏奈さん…!」
杉山はキスしたまま杏奈を押す形でベッドに向かう。そして杏奈の足がベッドに触れた瞬間、杉山は杏奈を押し倒した。
「杉山君…」
「杏奈さん…!」
杉山は杏奈の体に覆い被さるようにして激しく唇を求めた。下半身の興奮の感触が杏奈に伝わると、杏奈も興奮する。
「好き…。杉山君…」
「俺も好きッス…」
杏奈は体を入れ替え、杉山の体に多い被さり、自ら積極的に唇を重ねるのであった。
(ああ、今日も食われそう…)
あの夜の肉食女子姿の杏奈を思い出すのであった。


Twin Guns 無敵の女刑事の最初へ Twin Guns 無敵の女刑事 440 Twin Guns 無敵の女刑事 442 Twin Guns 無敵の女刑事の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前