投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―の最初へ 痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員― 57 痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員― 59 痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―の最後へ

第12話 女子大生と女子高生、1×3-2

 美緒はその事を、ワゴンの中で華乃に語ったのだった。クリトリスと乳首を擦り合わせる快感に浸っている中で、華乃に性体験に付いて根掘り葉掘り聞かれ、美緒は、洗いざらい告白していた。それが、目の前の女子高生達に伝わっている事にも、もう美緒は驚きもしなかった。
「おねえさん、オッパイ目当てで言い寄って来る男と、誰彼構わず、ヤりまくってるんだよね。」
「淫乱なんだよね、おねえさん。気持ち良くなれれば、誰でもいいんだよね。」
 侮辱しているのか、羨《うらや》んでいるのか、よく分からない言い方だった。猛烈に屈辱を感じたが、それも含めて心地良かった。破廉恥な性体験を全て知られ、それを言葉にして、初対面の女子高生に指摘されているこの屈辱的な状況が、美緒には心地よかったのだ。もっと辱めて欲しかった。
 正面にいる女子高生も、美緒に手を伸ばして来た。それはもちろん、摩耶だ。パステルな色調のレースを織り重ねたような、上質で軽やかで温かい触感のロングスカートの布地が、摩耶の手で太腿にペッタリと押し付けられ、猥褻《わいせつ》な股間の形状に整形されて行く。明るく清楚な布地が、股という卑猥な形状を強要され、悲鳴を上げているようにも見える。
 摩耶の両手は、太腿を撫で上げ、股関節をなぞり、太腿の内側の深い部分にまで強引に分け入った。密着の度合いを上昇させられ、ロングスカートの上品な質感は台無しだ。
 猥褻にされたロングスカートの外観を、美緒はうっとりとして見おろしていた。変形させられた乳房からの快感と、両肩で味わう若い乳房の感触で漂白された美緒の意識には、ロングスカートが赤裸々に暴き立てる自身の猥褻な股間の形状は、興奮を覚えずにはいられない光景になっていた。
「ここに、何十本ものちんちんが入ったんだよね。巨乳で釣った男のちんちんが。」
 摩耶はそう言いながら、右手の中指を美緒の股間に押し当てた。蔑《さげす》んだ言い方で、馬鹿にした目つきで、しかし、羨む気持ちも見え隠れさせながら、股間を刺激して来た。複雑な感情が、摩耶の指から美緒の股間に流れ込んだ。
「あぅううっ・・」
 のけ反る美緒。うっとりと摩耶を見つめ返す。口の端に液溜まりが出現し、見る見る大きくなる。
 見ず知らずの生意気そうな女子高生に、弄《もてあそ》ばれている。馬鹿にしながらも羨みながら、辱《はずか》しめ、貶《おとし》め、しかし丁寧に愛撫してくれている。美緒は興奮の高鳴りが止められない。
 摩耶は、指を前後に動かして、美緒の股間を摩擦した。両乳房に埋没している明美と孝子の五指も、ゆっくりとした大きな曲げ伸ばしで、美緒に刺激を与える。口の端の液溜まりは更に大きさを増して行き、遂にその場に留まり切れなくなって、たらりと流れ落ちた。
 シャカシャカシャカ、と美緒の股間を摩《さす》る、摩耶の指。グワッシ、グワッシ、と乳房に埋没する、明美と孝子の指。快感に溺れて行く、女子大生。美緒を仕留めつつある、女子高生。
「気持ち良かったの?学校の先生や、友達のお父さんに、ここをズボズボやってもらって。」
 卑猥な言い回しの、意地悪な質問。羞恥心を掻き立て、蔑み、馬鹿にする為の質問。それは、心地良い屈辱感を与えてくれる質問でもあるのだ。
「・・うん。気持ち・・良かった。あっ・・。いけない関係と思う程、気持ち・・はぁ・・良かった。高校の先生、大学の教授、彼氏とヤった直後に友達のお父さん・・。はぁあっ、・・凄い・・良かった。」
「うわぁ、そんな厭《いや》らしい事もしたんだ。おねえさん、本当に淫乱。」
 蔑むような言い方の裏に、愛しさを感じている気配もある。褒めているようで、馬鹿にしていて、蔑んでいるようで、愛している。色んな想いが混ざり合った感情、いや、もしかすると、本来それらは、一体のものだったのかも知れないが。
 摩耶は、美緒にレズキスを見舞った。力強い吸引に続き、舌を深々と刺し込んで行く。ディープなレズキスには、摩耶の美緒への想いが籠っているようだ。ただ馬鹿にしているだけの人の唇を、こんなにも優しく強く吸ったりはしないだろう。
「淫乱なおねえさんのオッパイ、気持ち良い。」
 乳房を揉みしだく明美と孝子の漏らす吐息にも、複雑な想いが込められていて、それが吹き付けられる美緒の耳とうなじも、猛烈な快感に苛まれていた。
 耳とうなじは、明美と孝子の舌にも責められた。口と耳とうなじが、同時に攻撃される。3点責めだ。乳房と股間を入れれば、6点責めだ。美緒の呼吸も荒くなる。口は塞がれているので、鼻息となって表れた。
 口をクチョクチョ、うなじをペロペロ、耳をレロレロ、美緒は悶えた。左右の乳房をグワッシグワッシ、股間をシャカシャカシャカ。美緒は喘いだ。
 心行くまで美緒の唇を味わった摩耶は、チュッポン、と音を轟かせて、唇を引き離した。
「おねえさん、良いね。気持ちの良いセックスを、いっぱい、いっぱい、経験して来れて。あたしなんて、援交で処女を捨てて、何回も援交でヤられまくって来たけど、全然、気持ち良くなれた事なんてなかった。気持ち良いセックス、いっぱいして、淫乱になれるって、良いよね。」
「あたしも、気持ち良くないセックスばっかりして来た。相手が誰だろうと、気持ち良くなれた方が、絶対良いよね。」
「おねえさんみたいに淫乱になるくらいの、気持ちの良いセックスに、もっと早く巡りあいたかったな。」
 女子高生3人が、口々に自身の性体験を告白し、想いを吐露して行った。美緒は、何故か切ない気持ちになる。
「気持ち良くなろう、一緒に。」
 美緒が呟いた。
「お姉さんの、いっぱい気持ち良くなったマンコに、あたしのマンコ擦り付けて、一緒に気持ち良くなったら、何か少し、慰められる気がする。」


痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―の最初へ 痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員― 57 痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員― 59 痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前