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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 3組の夫婦交換 1-5

「いや〜。綾乃さん。魅力的な体をしていますね。
 それに、その大きめの乳首がなんとも素晴らしい。
 史恵さんの乳首も大きいと思ったが、綾乃さんのはさらに大きい。
 しゃぶりがいがありそうですね。」
「ちょっと、あなた。綾乃に失礼よ。」
(会うなり、いきなり乳首を褒めるなんて……。)

「あら。香澄。わたし、うれしいわ。
 乳首を褒められるなんてめったにないことだもの。」
綾乃は心の底からうれしそうな顔をした。
そして雅和の股間から視線をそらさないままで言った。
「ご主人の……雅和さんのペニスも、なかなかのモノよ。
 早く試させてもらいたい感じよ。」

(うちの人もうちの人だけど、綾乃も綾乃だわ。
 どちらも、とてもじゃないけど、初対面の挨拶には聞こえないわ。)
「あ、綾乃まで……。
 ねえ、ところで史恵は?」
「ああ。もう少し時間がかかるみたい。お先にどうぞって言ってたわ。」
「お先にどうぞって?……。」
「香澄。いまさら何を恥ずかしがってるのよ。
 わたしたちはそのつもりで、予定を早めてきたのよ。
 あなただって、そのつもりで待っていてくれたんでしょ?」
「わ、わたしは……史恵から、誰が来るか聞かされてなかったし……。
 って言うか、聞いても教えてくれなかったのよ。
 お客様との約束だから。守秘義務があるからって。」
「うふふ。史恵らしいわ。わたし、そんなこと、一言も言ってないのに。」
「えっ?じゃあ、史恵がいじわるしたってこと?」
「さあ……。でも、その分、いろいろと想像できて興奮したんじゃない?」

そう言いながら綾乃は湯に浸かった。
「ねえ。香澄の旦那さん、雅和さん、って呼んでいいの?」
「呼んでいいのって?雅和は雅和よ。他に呼び方があれば別だけど。」
「そうじゃないわ。下の名前で呼んでもいいって聞いてるの。」
「ああ、そういうことね。」
「もちろんですよ。綾乃さん。
 じゃあ、ボクも綾乃さんって呼ばせてもらっていいのかな。
 あれ?ご結婚されているんですよね?
 さっきの……横田って言うのは?」
「ああ。旧姓よ。高校時代は横田綾乃。当たり前だけどね。」

「だからわたしもつい、横田って言っちゃったの。」
「あ、そういうことか。じゃあ、今は?」
「香澄。今日、わたしが来るって、本当に知らなかったの?」
「さっきも言ったでしょ?何度聞いても史恵は教えてくれなかったわ。」
「そう。じゃあ、わたしの苗字、知らなくても仕方ないか……。」
「あ、でも、史恵の息子さんが……本村様って。
 だからわたし、てっきり匠君かと思って。」
「色々と想像しちゃった?」
「……そう、ね……。」
「香澄らしいわ。
 じゃあ、匠君のこと、思い出しながら、旦那様に抱かれていたわけね。」
「そ、そんなわけないでしょ。」
「そうかしら。
 さっき聞こえてきた声って、
 匠君にバックから責め立てられていた時のことを思い出していたんじゃないの?」

「えっ?」
「わたしたちが車から降りるなり、いきなりね。
 すぐに香澄の声だって、わかったわ。
 ねえ、それより、旦那さんに、
 ううん。雅和さんに挨拶させてもらっていいかしら。」
「挨拶って??さっき、したじゃない。」
「ええ、だから、次のご挨拶よ。」
綾乃はそう言うと、湯に浸かったままゆっくりと雅和の近くへ移動してきた。

「ねえ、雅和さん。いいかしら?」
綾乃は香澄の横をすり抜けるようにして、雅和の正面にしゃがんだ。
揺らいだお湯の中で、綾乃の膝頭が雅和の膝頭に触れているように見える。
雅和は明らかに身体を緊張させ、唾を飲み込んでいる。

「いいも悪いも……。ボクの方こそ、ご挨拶もしないで……。」
「じゃあ、まずはわたしから……。」
お湯の中で綾乃の手が雅和の方へゆっくりと伸びていくのが香澄にも見えた。
その手と交差するように雅和の手もまた、綾乃の方へと伸びていく。

揺れる湯の中で、綾乃の手が雅和のペニスを握りしめたのが見えた。
同時に、雅和の掌が綾乃の股間を下から覆うように包み込むのも見えた。
二人は黙ったままお互いの顔を見つめている。

湯の上だけ見ていれば、男女が向き合って湯に浸かっているようにしか見えない。
しかし、二人の腕が動くのに合わるように肩が揺れ、お湯がゆらゆらと波立つ。
その波は次第に大きな波へと変わっていくが、
湯の上の綾乃と雅和の距離にも表情にも、何の変りもなかった。

「雅和さんはこちらの温泉は初めて、とか……。」
「ええ。家族旅行で、目的地も決めず出かけまして……。
 娘がたまたまこちらの看板を見つけたんです。」
雅和の指が綾乃のクリトリスを的確にとらえ、
その先端を奥へと押し込むように動かし始めた。
綾乃は表情一つ変えずに、反対に身体を少し反らすようにしながら、
下半身を雅和の方へ突き出した。

「それが昨日のこと?」
雅和の愛撫に応えるように、綾乃の手は雅和のアナルの方まで伸び、
微妙な力加減のタッチをしながら裏筋を通り抜け、
再び肉棒の根元を強く握りしめた。
「ええ。昼頃、でしたか。」
「じゃあ、本当に偶然だったのね。」

「綾乃さんは予め予約なさっていた、とか。」
「ええ。年に1,2度は泊まらせていただいてるの。
 もう4,5年になるかしら。」
綾乃の手がゆっくりと上下運動を始めると、
綾乃の肘のあたりがチャポチャポと波立ち、
その波は香澄の方へと動いていく。

蚊帳の外に置かれた香澄は文句を言うこともできず、
自分の股間に手を伸ばし、ゆっくりと刺激を加えるしかなかった。


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