車の中で-5
優希は手渡されたコード付のローターの睨みながら、コントローラーのスイッチを入れた。
ブーン!
「うわっ!」
予想以上に激しく指先で震えるローターに優希は驚いた。この震えに自身の敏感なクリトリスが堪えれるかが心配になった。
「あらあら、いきなりMAXは無理でしょ。このくらいから始めなさい」
優花はコントローラーを調整して振動を弛めると、母親のらしく指導した。
「はい。お母さん。では、初ローター。あっ、ダメだ。初めてのヤツは録画してお父さんに見せないと」
すっかり記録癖の付いた優希が、クリトリスに押し付けようとしたピンクローターを寸前で止めた。
「うふふ、それなら大丈夫。車内の四隅と天井にカメラを仕込んでるのよ。ライトを点けると自動的に録画されるから、優希のおまんこもさっきから死角なしで撮ってるよ」
「うそ!あとでデータちょうだい。でも、あたしのおまんこ、お父さんのだから、後で消去してもらうからね」
「ええっ!この動画にお母さんも映ってるのよ。家族に見せないと怒られるよ。特に下の娘がうるさいし、ルール破ったらオナ禁になっちゃうのよ」
オナ禁はキツイな。そう思った優希は譲歩した。
「じゃあ、あたしのところだけモザイク編集させて。お願い」
「しょうがないなあ。でも、お母さんがお父さんとしてるときの動画は譲れないよ。自分が映るのが嫌なら、優希がカメラを持ってお母さんを撮りなさいよ」
「よかったぁ。ありがとう、お母さん」
「でも、気が変わって自分からおまんこを撮ったとしても、一度撮った動画はもう消さないからね」
「大丈夫。自制心あるし、そんなことにならないから」
優希は自信たっぷりで返した。
(うふふ、なにせお父さんがおしっこ聞きにくるまでは、我慢できたんだもんね)
そんな優希を見ながら、優花は心の中でニンマリと微笑んだ。
(うふふ、今にわかるよ。そんな自制心なんて、興奮した女には無意味ってことが)
優花は家族が悦ぶお土産動画の獲得を確信した。
「なに笑ってるのよ」
母親の笑みに、優希は不穏な色を感じた。
「うふふ、優希がそのローターでどんな風に乱れるなあって」
「嬉しい。楽しみにしてくれてるのね。じゃあ、エッチに成長した娘の姿をたっぷり見ててね」
母親の邪な思惑を、期待と捉えた娘は喜んだ。
「じゃあ、春香さんに夏海さん、モザイク越しだけど、優花の娘のオナニーたっぷり見ててね」
優希は、改めて車載のカメラレンズの一つに向かって足を開くと、血の繋がらない姉妹に声をかけた。その瞬間、血縁以上の繋がりをその姉妹に覚えた。
感情の高ぶりと共に、優希は震えるそれをクリトリスに押し着けた。
「いやあああん。ああああん」
クリトリスを震わす快感は想像以上だった。優希は女体をのけ反られせてそれを示した。
「ああっ、いいのお!あっ、あっ、あああ」
それを示すように、愛液が一気に溢れてきた。
じゅぶぶぶっ!
直ぐに使い方に慣れた指先は、愛液をローターに絡めることも覚えた。
「ああん、おまんこ見てぇ、ああん、ああん」
優希は、動画映えるように、快感で足を閉じないように気をつけた。
「ああん、なんてエッチは娘なのかしら。ああん、ああん、あんなに乱れて、ああっ、あっ、あん」
優花も負けないように、バイブレーターのスイッチを入れると、愛液溢れる淫らな穴に沈めた。
「きくううう」
優花が女体をのけ反らせたと同時に、優希たちの乗るミニバンの横に、男女のカップルが車を駐車した。