車の中で-3
「まあ、動画はいいか。それよりも、今からするから見てて」
いつでも露出の対象を求めるのも常だった。優花は新たな方法で、優希に淫乱さをアピールすることにした。
「するってなにをよ」
今までの流れで予想はつくが、思わず聞き返した。
「オナニーに決まってるじゃない。さっきからセックスの話ばかりでしょ。おまんこ疼いちゃって、優希の家まで我慢できそうにないのよ」
「バカじゃないの。娘の前でオナニーする母親なんてある?」
「なに言ってるのよ。我が家の女は単独オナニーは禁止なのよ。娘たちも同じ。誰かに見て貰わないとできないルールなの。リモートは辛うじてオッケーだけど」
そう言いながら優花は準備を進めた。短めのスカートを捲り上げると、腰を下ろして足を開いた。さっきから仄かに漂っていた雌の香りが一気に広がった。
「やだ、ノーパンじゃない。そんな短いスカート穿いてるのに」
「うふふ、お出かけの基本でしょ。優希と会ったあと、1人露出をするつもりだったからね。我が家では、女が外出する時には、絶対に露出撮影することになってるのよ。相手が居ないときは自撮りでね。これも我が家のルールなのよ」
「そのルール、お母さんが作ったの?娘さんたちに無理強いしてるんじゃないよね」
こんな母親の影響を受けた子供たちが心配になった。
「違うよ。いつも女のルールを作るのは末娘の夏海なの。切っ掛けは再婚したお母さんと仲良くなりたくて、お姉ちゃんの春香と2人で一所懸命オナニーを披露してくれたの。お返しにお母さんもみんなの前でしたら、それをオナニールールにしようって。可愛くない?」
「待って。末娘って確かあたしと同い年だよね。お母さんが再婚したのは、あたしが小学生の頃だよ」
目を閉じ、顔をしかめた優希が、指先で額を押さえながら指摘した。
「うふふ、天然ツルペタの夏海の割れ目ちゃん、ふっくらして可愛いかったなあ♪もちろん、今でもツルペタだけどね。これも我が家のルールよ。うふふ、これはお母さんのおまんこにあやかってるのよ」
「知ってる。お母さんのタテ筋のおまんこ、動画でも散々見たから」
そして、あやかってる女がもう1人居るけど、と思いながら、優希は無意識のうちに、スカートの上からその部分を押さえた。
「で、優希がオナニー覚えたのはいつなの?あたし、夏海のオナニー見たとき、優希にも教えてあげればよかったと悔やんだのよ。ごめんね。せっかくおまんこ持ってるのに、何年も無駄に過ごさせて」
「安心して、中1で覚えたから…」