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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 夫婦交換 3-11

史恵は香澄の顔を見ながら、香澄には話したことのない、自分の高校時代、
そして自分が知る限りの、綾乃の過去を思い出していた。


  史恵自身、香澄の初体験までは、 
  それほど性的な経験も豊富だったわけではない。
  もちろん、初体験は済ませていたし、
  すでに何人かの男と経験があった。
  しかし、本格的にセックスにのめりこみ始めたのは、
  実は香澄の影響だったとも言える。


  それは、香澄がクラスメイトの匠に恋心を抱きながらも、
  何もできないでいる状況を心配し、
  綾乃に相談したのが始まりだった。

  綾乃は香澄よりはもちろんのこと、史恵よりもさらに早熟だった。
  綾乃自身が自分のことを語ることはほとんどなかったが、
  綾乃の初体験は小学校時代、それも、3年か4年の頃だったようだ。
  それも、母親が出かけているときに、
  自分の父親に犯されたのが最初だった。

  わけもわからずに泣き叫ぶ綾乃の口をこじ開け、
  父親はいきり立ったペニスをねじ込んできた。
  そして、強引に腰を突き出し、綾乃の口の中で勃起させると、
  綾乃の下着を引きちぎるようにして、綾乃を裸にし、
  前戯も何もなしに、一気に割れ目にペニスを突き立てたのだ。

  股間を血まみれにしながら、綾乃は泣き叫んだ。
  しかし、父親は綾乃の口を手で押さえながら、
  激しく腰を動かし、
  綾乃のオマ〇コの奥に、思い切り射精した。

  「あいつには何も言うな。殺されたくなければな。」
  そう言い残して父親は家を出た。

  綾乃は股間から血を流しながらも、
  股間から垂れ落ちてくる、ヌルヌルした液体を指に塗り、
  気がつけば、自分の股間を夢中で擦っていた。

  そして、気がつけば、全身がどこかへ飛んで行ってしまうような、
  反対に、どこまでも果てしなく落ちていくような感覚に包まれ、
  綾乃は気を失った。


  その日以降、
  綾乃は、毎日のように、父親に犯された。
  しかし、綾乃はそのたびに、快感を得、
  それは日ごとに深く激しいものとなっていった。

  綾乃は、父親にされた行為を忌み嫌うのではなく、
  自分が今までに感じたことのない感覚を
  わが身にもたらしてくれる行為として、
  セックスに夢中になったのだ。
  
  けれど、小学生がセックスにはまるなど、
  有ってはならないことだった。
  ほかの男を探すこともできない。
  初めての時から小学校を卒業するまで、
  綾乃の相手は父親だけだった。
  
  しかし、綾乃は、中学に進むと同時に、
  そのことをどうした心境の変化なのか、
  突然、母親に告げたのだ。
  母親は綾乃を連れて離婚した。

  
  綾乃は、父親とのセックスから解放されたが、
  綾乃の身体はセックスから離れることはできなかった。
  綾乃は、自分の身体を自分で慰めることを覚えた。


  ある日、風邪気味で学校を早退し、帰宅すると、
  部屋の中から母親のうめき声が聞こえた。
  綾乃は、母親が具合でも悪いのかと、
  こっそり部屋の中をのぞいた。
  そして見てしまったのだ。
  
  母親とは別れたはずの父親が、全裸で、
  やはり全裸の母親をバックから犯していた。
  「ああ。あなた。やっぱり、やっぱり、これがいい。」
  「そうだろ?俺とは別れても、このペニスとは離れられないんだろ?」
  「ああ。いい、ねえ、ねえ、もっと、もっと……。」

  綾乃は家を飛び出した。
  夜になって綾乃は帰宅した。
  母親は遅くなった綾乃を問い詰めたが、綾乃は何も言わなかった。
  そして、次の日から綾乃の男漁りが始まったのだ。

  綾乃は明らかに自分の父親と同じくらいの年齢の男に声をかけ、
  1000円という安い金額を持ちかけ、身体を売った。
  父親への復讐だった。

  学校では真面目に過ごし、放課後になれば繁華街に出かけ、
  そこで出会った男たちに抱かれた。

  綾乃自身、自分は堕ちていくのだということを自覚し、怖くなった。
  いや、怖いというよりも、一人で堕ちていくことを寂しいと感じたのだ。
  
  仲間が欲しい。
  自分の同じ年の、まじめな女子を、
  自分と同じように、セックスに染めてしまいたい。
  真っ先に、そのターゲットとなったのが史恵だった。

  好きな男子に告白できずに悩んでいる香澄を助けたい、
  そんな相談を持ち込んだ史恵を、
  綾乃は夜の街に誘ったのだ。
  すでに男性経験のあった史恵は、綾乃の魂胆が何となくわかっていた。
  それでも綾乃についていったのは、
  香澄のためというよりは史恵自身の好奇心だった。

  その夜、史恵は、綾乃と一緒に、3人の男性に抱かれた。
  綾乃と史恵の行動は次第にエスカレートしていき、
  声をかけるのも、単独の男性ではなく、
  4,5人のグループを狙うようになった。
  綾乃も史恵も、複数プレイにはまったのだ。
 
  綾乃と違って史恵は男たちのお金を要求しなかった。
  しかし、それでも男たちは、
  史恵や綾乃の1年分の小遣いでももらえないような金額を、
  史恵たちの枕元に置いて部屋を出ていくのだった。


  それからしばらくして、史恵は匠と香澄を自分の家に呼び出し、
  豊とともに4Pを行うことになった。
  もちろん、綾乃の、そうした遍歴や、綾乃と史恵の交遊関係は、
  香澄には全く知らされることはなった。  


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