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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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家族旅行での出来事 夫婦交換 2-2

「なるほどね。絶妙な力加減だよ。
 おかしくなっちゃいそうだ。」
「そうね。でも、これはあくまでも前戯よ。
 これでいったりしないでね。」
「もちろんさ。今までにない感覚を十分に味わわせてはもらうけれどね。」
「ええ。そうして。
 こんな風にギンギンにすることが目的だもの。
 ああ。見ているだけでジュンジュン濡れてきちゃうわ。」
「ボク自身、いつもよりも太くて硬くなっている気がするよ。」
「ええ。たいていの男の人はそうなるわ。
 マンネリ解消にはもってこいの手法よ。」

「だったら哲郎さんのアナルは舐めたりしないの?」
「さあ、それこそプライバシーに関わることだもの。 
 わたしの、哲郎に対する気持ちそのものを告白することになるでしょ?
 それに、何もかもあからさまにするよりも、
 ベールに包まれている方が刺激的っていうこともあるでしょ?」

「なるほどね。
 で、ちなみに今のこの時間は、おもてなし?それともプライベート?」
「雅和さんはどうなの?わたしは最初からプライベートのつもりよ。」
「光栄だね。お金と引き換えじゃ、何をされても興ざめだからね。
 あ、いいね。今の、その舐め方も最高だよ。」
「もちろん、お金なんかいただくつもりもないわ。
 あくまでも、高校時代の親友と旧交を温めている。」
「じゃあ、香澄とこうした方がよかったんじゃないのかい?」
「もちろん、香澄としたこともあるわ。
 でも、わたしも香澄も、女より男の方が好きなはずよ。」

史恵は片手を伸ばし、雅和の乳首を指先で転がし始めた。
すべてが運んでいることに雅和は抵抗したくなり、
史恵がほんの一瞬、遠くを見るように集中を切らしたタイミングで、
ゆっくりと腰を動かし、史恵の指をアナルから抜くと、その場に座った。
史恵はそう以上無理強いをするでもなく、雅和の動きに任せ、
床に寝そべって雅和のペニスに手を伸ばした。

「アナルはもう十分だ。こっちの方を重点的に頼むよ。」
雅和はそう言って、史恵の顔の前にペニスを突き出した。
史恵はその言葉に素直に応じ、腹ばいになると両手でペニスをつかみ、
やはり根元から先端に向かって舐め始めた。」
「その舌遣い、舐め方。ずいぶん独特な気がするけれど。」
「そう?わたしは最初からこんな感じよ。」
「それは高校時代っていうこと?」
「ええ。もちろんよ。」
「じゃあ、高校時代からアナルまで?」
「さすがにアナル舐めはしなかったし、
 指を入れるようになったのはもっと後のことよ。
 でも、ペニスの舐め方そのものは、昔からずっとこんな感じよ。
 根元から先端に向かって舐め上げていくの。
 ちょうどソフトクリームを舐めてるイメージかしら。」

「まあ、舐めているものはソフトクリームというよりは、
 アイスキャンディーだけどね。」
「そうかしら。
 でも、先端から溢れ出る我慢汁を舐め上げる感じが似てるでしょ?」
「それほど大量に出てたかい?
 硬さ的にも長さ的にもアイスキャンディーだろう。」
「あら。でも、こんなに太いアイスキャンディーなんて、ないんじゃない?」

「太さ的には少しは自信あるけどね。」
「そうね。長さも太さも、ちょうどいい感じよ。
 わたしの手にもオマ〇コにも、ジャストサイズだわ。
 ねえ。そろそろ、お互いに、名前で呼ばない?雅和。」
「名前で?呼び捨てっていうこと?」
「ええ。そうよ。
 アナルまで舐めたジャストサイズのペニスの持ち主を、
 いまさら、さん付けでなんて、あまりにも他人行儀だもの。」

「じゃあ、ぼくは史恵って、呼べばいいのかな?」
「呼べばいいのかななんて言う言い方も止めましょ。
 そうね。昔からの知り合いみたいな感じがいいわ。
 もちろん、肉体関係がある、身体の知り合いよ。」
「アナルも含めた身体の隅々までを知り尽くしている仲ってことかな?」
「ええ。お互いの性感帯も知り尽くしているくらいのね。」

「じゃあ、責め方のミスは許されないね。」
「大丈夫よ。
 それだけの仲なら、逆に恥ずかしくもなく、
 自分の要求を言葉にできるもの。」
「例えばどんな風に言うつもりだい?」
「そうね。例えば……。
 クリトリスを弄りながら、
 オマ〇コのビラビラを唇に挟んで引っ張って欲しいの、なんてね。
「なるほど。そういうことか。
 じゃあ、史恵。ボクもアナルとビラビラを舐めて、お返ししないとね。」
そう言って、雅和は69の形になり、史恵の股間に顔をうずめていった。
史恵はその雅和の頭の後ろに手をやり、自分の股間へ押し付けながら香澄の方を見た。
「ねえ香澄。哲郎。
 あなたたちもそうしたら?お互いに他人行儀は捨てましょ。」

香澄たちから返事はなかった。
見ると、香澄もいつの間にか仰向けに寝た哲郎の足の間に座り、
哲郎の手で両方の乳房を揉まれたまま、
哲郎のペニスを握りしめ、じっと見つめていた。

さっき、初めて会った男のペニス。
しかも、高校時代の親友の、
その亭主のペニス。
その妻の目の前でしゃぶる。
香澄は、そのことに対して、それなりの新鮮さと後ろめたさを感じていた。

哲郎のペニスをフェラするということは、そうした特別な意識が働く。
そして、その新鮮さと背徳感、後ろめたさの全てが興奮材料となり、
心への刺激となるのだ。
鉄路のペニスへ顔を近づけながら、
香澄は自分の心臓がドキドキしてくるのがわかった。


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