家族旅行での出来事 夫婦交換 1-2
「やだわ。あの子ったら。
あんなにうれしそうな顔をして……。
泣いたカラスがもう笑ったっていう感じ。」
「いいじゃないか。そもそも真奈美が泣いたのも、君にも責任があるんだろ?
さっきまで、君が散々、味合わせてもらったんだ。
今度は真奈美が独占する番さ。」
「でも、もうすぐ史恵も来るのよ。それにここのご主人も。」
「その時はその時で、あいさつをさせればいいさ。」
雅和と香澄は真奈美の後姿を笑顔で見送った。
真奈美のことが落ち着くまで話を控えていた利彦が話を続けた。
「で、これからのことなんですが……。
そろそろ母もこちらに顔を出せると思いますので、母の口から詳しいことは……。」
「そうなの?仕事は終わったの?」
「ええ。父も、あ、この旅館の支配人ですが、父親も一緒にうかがえると思います。」
「そう。ご主人も……。」
香澄が下を向いて黙ったのを見て雅和がからかうように言った。
「香澄。期待しているんだろ?」
「えっ?期待って?」
「もちろん、史恵さんのご主人に、さ。」
「そういうあなたこそ、史恵に期待しているんじゃないの?」
「おいおい。息子さんが目の前にいるんだぞ。香澄。」
「あら、あなたが最初に言い始めたんじゃない。」
「ええ。で、そのことなんですが……。
生野ご夫婦は……。うちの両親と、ということになるだろうとは思っていたんです。
で……今、娘さんが、松本様のお兄様とあちらへ……。」
「ええ。もう、待ちきれなかったみたいで……。」
「そうなると、松本様の妹さん……。」
「そうよね。真央ちゃんの相手よね。」
「ええ。真央様は、どうなさるかと、母も心配しておりまして。
で、もし、真央さんさえよろしければ、
わたくしか、兄がお相手をさせていただくのはどうだろうと……。」
「わたしの相手を?利彦さん、が、ですか?」
真央は恥ずかしそうに利彦を見ながら言った。
「いや、おいやでしたら、兄の方を差し向けますが……。
あ、お返事は母が来てからで結構です。
その時には兄も一緒に顔を出しますので、兄の顔を見てから決めていただいても。」
そう言って利彦は部屋を出ていった。
利彦の後姿をじっと見つめていた真央に、香澄は言った。
「真央ちゃん。正直に自分の気持ちを言った方がいいのよ。
めったにないチャンスなんだから。」
「ヤダ、香澄さんったら。そんな、自分の気持ちなんて……。」
すると、雅和も真央の顔を覗き込みながら言った。
「まあ、お兄さんの方、雄大君の顔を見てから決めてもいいが……。
正直に、二人と、と言ってもいいんだよ。」
「そうよ。真央ちゃん。
いつもお兄さん一人をお母さんと分け合っているんでしょ?
真央ちゃんが二人の男の人を独占できるいいチャンスじゃない。」
「同じ3Pでも、女2人男1人の3Pと、女1人男2人の3Pは、
全く違うはずだよ。
しかも、二人とも初対面なんて、めったにないチャンスだ。」
「そうよ。状況によっては、わたしたちもいるんだし。」
「ええ。でも……。」
「慌てて答えを出すこともないわ。
史恵が来るまでに考えればいいんだから。」
「ああ。だから雄大君の顔を……。
いや、どうせなら股間を見せてもらってから決めても遅くはないさ。」
「あら。だったら利彦さんのも見せてもらわなくちゃ。ね?真央ちゃん。」
香澄はそう言いながら雅和の股間へ手を伸ばした。
「ねえ、あなた。
真央ちゃんの身体、思う存分堪能させてもらって、
あなたも散々搾り取ってもらったんでしょ?
それなのに、もうこんなに硬くして……。
真央ちゃんが男二人にされている場面を想像して、興奮しているんじゃないの?」
雅和は香澄の乳房に手を伸ばし、その乳首を転がしながら答えた。
「確かに、真央ちゃんが二人の男に弄ばれているのを想像すると、興奮するね。」
「ヤダわ、おじ様ったら。弄ばれてるなんて言わないで。」
「真央ちゃん。いい意味でだよ。
女の幸せは、そんなところにもあるんじゃないのかい?」
「そうよ、真央ちゃん。男に奉仕するばかりが女の幸せじゃないわ。
女だって、貪ってもいいの。弄ばれたいときは弄ばれていいのよ。」
「香澄は、犯されても感じるくらいだからな。」
「本当のレイプは嫌よ。嫌いな男、駄目な男、嫌なものは嫌だわ。」
「入れられて、感じ始めてもかい?」
「う〜ん。身体と心は、必ずしも一致しないもの。
それはそれで感じるかもしれないし、いっちゃうかもしれないけれど、
疑似レイプってはっきりわかっちゃったら、
それはそれで刺激が刺激が半減するけれど、
命がけっていうのもねぇ……。」
香澄が、あの夜の公園でのレイプを思い出しているのを、
雅和も感じ取っているようだった。
「そう言いながらも、香澄。さっきよりも濡れてきたよ。
ね?真央ちゃん。
口ではなんだかんだ言いながら、香澄は本物のレイプでさえ感じちゃう女なのさ。」
「ヤダわ、あなたって、なんでも暴露しちゃうのね。」
「ああ。そうされることで、君はもっと感じるタイプだからね。」
雅和はそう言いながら、
孝志の絶妙なテクニックを持った指技でいきまくった香澄のクリトリスを撫ぜながら、
若いペニスの激しい突きを受け続けたオマ〇コへと指を入れていった。