家族旅行での出来事 4 -5
(やっぱり、孝志お兄ちゃんが、真奈美とお母さんの相手をするんだ。
二人を一人で相手するなんて、きっと自信があるんだろうな。
あ、そっか。いっつも真央ちゃんとお母さんを相手にしてたって言ってたから、
きっとそういうのに慣れてるんだ。
う〜ん。でも、真奈美は、真奈美一人を相手にしてくれた方がいいのになあ。
あ、でも、それはお母さんも一緒か。
お母さんだって、孝志お兄ちゃんを独占したいんだろうなあ。
う〜ん。ここはわがままを言わないで、我慢我慢。)
「わ〜。気持ちいいよ〜。お父さんも早く〜。」
真奈美に呼ばれ、ようやく両親は風呂に近づいてきた。
(あれ?お母さんったらお父さんのを握ったまま、こっちに来る。
わ〜。お父さんの、凄いや。
いつもよりなんか大きいっていうか……。
堂々としてるみたいな感じがするぞ。
あっ、そっか。真央お姉ちゃんといよいよできるから、張り切ってるんだ。)
しかし、湯船の前まで来ると、父親のペニスを握りしめたまま、
母親がまた話し始めた。
(お母さんったら、また話を始めるなんて。
まったくもう……。
時間がないようなこと、さっき言ってたじゃん。
そうだ。真奈美が先にもらっちゃおっと。)
真奈美は両親のすぐそばまでそっと近づき、
母親に気づかれないように、母親が手を離したすきに、
父親のペニスを握ると、そのまま咥え、一気に根元まで飲み込んだ。
「……。」
「でも、今は正直に、あなたに感謝してるわ。
こんな刺激的な出会いってあるかしら。
旅先でたまたま知り合った兄妹が、近親相姦の経験者で、しかも……。」
「香澄。おしゃべりに夢中になっているから……。」
「えっ?あら、やだ。真奈美ったら……。」
ようやく母親が真奈美の存在に気づいた。
真奈美は父親のペニスをしゃぶりながら、
香澄に向かってピースサインをして笑った。
「真奈美ちゃん。お母さんにも分けてちょうだい。」
母はそう言うと真奈美の横に並び、
真奈美が咥えているペニスの根元を握りしめた。
「あなた。うっとりしてないで、手が暇そうよ。」
母親に促された父親の手が真奈美の胸に伸びてくる。
(お父さんも、今日はわたしにだけっていうわけにはいかないんだな。
それにお母さんも今日は譲ってくれないんだ。
まあ、楽しみにしていたからなあ。
でも、わたしも孝志お兄ちゃんとするのは楽しみだし……。)
真奈美は母親と交互に父親のペニスを咥えた。
父親の手は2人に公平な愛撫を与えようと気を使っているようで、
力をセーブしているようで、真奈美には物足りなく感じた。
それでも、温泉の効果もあってか、
真奈美の身体に心地よい感覚が広がり始めたころ、
真奈美の目の前に孝志のペニスが差し出された。
「あ、お兄ちゃん。」
「やあ、だいぶ時間がかかったね。」
「すみません。お待たせしました。
3人のフェラを見ていて、ボクが思わず興奮してしまったもので。」
「ごめんなさい。お兄ちゃんのを咥えながら見させてもらいました。」
「あ、そっか。真央お姉ちゃんも、お兄ちゃんって呼ぶんだ。」
当然のこととは言え、真奈美はどうしようとかと思った。
真奈美はずっと、兄が欲しかったのだ。
孝志は兄と呼ぶには、それこそ年も離れすぎているが、
外見や雰囲気は、まだまだ20代前半の雰囲気があった。
真奈美がひそかに抱いていた兄のイメージにぴったりだったのだ。
潤一は兄という感じではなかった。
真奈美の、兄というもののイメージが、
優しさよりも強さにあったからかもしれない。
「あ、そうだね。じゃあ、真奈美ちゃんは孝志お兄ちゃんって呼ぶ?」
「うん。真奈美、お兄ちゃん、前から欲しかったんだ〜。
やった、やった。孝志お兄ちゃんだ〜。」
勃起して脈動する2本のペニスを挟むように3人の女がしゃがみ、
舌先を出して揺れるペニスを追いかける。
雅和と孝志は下を向き、腰を動かしてはその口元からペニスを外そうと意地悪をする。
(あん。お父さんも孝志お兄ちゃんも意地悪してるな。
手で握ればすぐに捕まえられるけど……。
お母さんも真央お姉ちゃんも、なんか楽しんでいるみたいだ。)
真央と真奈美がほぼ同時に孝志のペニスを咥えようと、顔をぶつけた。
「生野さん。お聞きしてもいいですか?」
女3人が自分たちのペニスの奪い合いをしているという状況の中、
孝志は日常会話でもするかのように雅和に話しかけた。
雅和も、真奈美と香澄の口をかわすように腰を揺らしながら孝志の顔を見た。
「ああ。何でも聞いてくれ。近親相姦の先輩として、なんでも答えてあげるよ。」
「あなた。兄妹同士の関係じゃあ、松本さんたちの方が先輩よ。」
「あ、そうか……。」
「いえ。人生の先輩としてアドバイスをお願いします。
特に親子間でのセックスについて……。」
「それもあなたたちの方が先輩よ。わたしたちは、まだ日が浅いわ。」
「まあ、そうこだわるなよ。孝志君は父親の扱いについて聞きたいんだろう?
女親よりも、男親の方が、メンツや世間体に拘るからな。」
「はい。ただ、今、お聞きしたいのはもっと単純なことで……。」
「単純なこと?」
「はい。奥様か、娘さんか、見なくてもわかるものですか?」
「見なくても?顔を、かい?」
「はい。真奈美ちゃんか、それとも、香澄さんか。
咥えられただけでわかるものなんですか?」
「なるほどね。そういう質問か。」
「すみません。ただ、興味本位っていうだけじゃないんです。」
真央は雅和の、真奈美は孝志のペニスを咥えたまま、事の成り行きを見守った。