家族旅行での出来事 1日目 夜の狂宴 その2-6
「えっ?孝志君一人で、かい?」
「ええ。さっき、申し上げた通りです。
ボクは普段から、真央と母親の二人を相手にしてますからね。
それに、二人そろって貪欲な淫乱女ですから。
お任せください。」
孝志の言葉を聞いて真央はあきれ返りながらも半ば安心したように言った。
「お兄ちゃん。それって、ものすごく失礼よ。
香澄さんや真奈美ちゃんに対しても。そして、わたしとお母さんに対しても。」
「そ、そう、なのか?でも、つまりは慣れてるっていうことが言いたくて……。」
「大丈夫よ。気にしてないわ。
わたしも、真奈美ちゃんも、貪欲であることは間違いないし……。
普通に考えたら、かなりの淫乱母娘ですもの。」
「は、あ……。なんか……。すみません。」
「大丈夫。その分、たっぷり楽しませてもらうわ。
その言葉に偽りがないかどうか、ね。」
香澄はそう言って孝志の股間に改めて視線を送りながら言った。
「じゃあ、わたしはおじ様を独占していいわけですよね?」
「そういうことなら、主人もその方が勿論喜ぶと思うわ。」
「真央ちゃんを独占できる?そりゃあ、夢のようだね。」
馬鹿正直にはしゃぐ夫を香澄はにらみつけた。
「ああ。真央も、さっき我慢させた分、普段よりも興奮しているみたいだし、
たっぷり可愛がってもらうといいさ。
生野さん。真央は、普段はどうしてもお母さんと分け合うって言うか、
お互いにどちらともなく遠慮しちゃっているから……。
多分、欲求不満気味なんです。」
「任せてくれ。これでも欲求不満の女房を相手に生きてきたからね。
さあ、真奈美……。??」
見ると真奈美はもう中庭の露天風呂に飛び込んでいた。
「わ〜。気持ちいいよ〜。お父さんも早く〜。」
真奈美に呼ばれた雅和は、すぐにその場に浴衣を脱ぎ捨て全裸になると、
祖の股間を誇示するかのように真央の目の前にペニスを突き出した。
そして真央には目もやらずに香澄を抱き寄せ、香澄の浴衣を脱がせた。
真央の目は雅和のペニスに注がれているだけでなく、
今にも口に咥え込みそうな勢いが感じられたが、
香澄はそれに気づいていないかのようにさらりと言った。
「じゃあ、わたしたちも先に入ってますので。」
そのまま香澄は、真央の視線を浴びて天井を向くほどに勃起した夫のペニスを、
真央の視線から奪うように握り締め、露天風呂へ歩き出した。
湯船に入る手前で香澄は夫の顔を見上げて言った。
「ねえ、あなた。わたし、咥えたくなっちゃった。」
「なんだ。さっきの話で興奮したのかい?」
「ええ。なかなか刺激的な話だったわ。
それに、あの真央ちゃんの目。
あなたのこれをじっと見つめていて……。
可愛らしい顔には似合わない、雌犬の目つきだったわ。」
「おやおや、手厳しいね。
競争意識剥き出しっていう感じかな。」
「だって、本来はわたしのものですもの。」
「ああ。本来はね。でも、それは過去の話だろ?」
「ええ。そうよ。わたしのものでもあるし、真奈美のものでもある。
麗子さんのものでもあるし、紗理奈さんや美奈子ちゃんのものでもある。
そしてこれからあの可愛らしい真央ちゃんのものになるのよね。」
「ああ。そして何時間後かには、史恵さんのものにもなるわけさ。」
「ああ。やっぱりこれってジェラシーなのかしら。
さっきまでわたし、あなたがあの兄妹に声をかけてからずっと、
なんかむしゃくしゃしてたの。」
「ああ。それはボクにもわかっていたよ。」
ペニスの先端を時々舐め回しながら話していた香澄は、
次第に話の方に熱が入り始めたのか、ペニスから手を離し、動作も交えて話しだした。
「でも、今は正直に、あなたに感謝してるわ。
こんな刺激的な出会いってあるかしら。
旅先でたまたま知り合った兄妹が、近親相姦の経験者で、しかも……。」
「香澄。おしゃべりに夢中になっているから……。」
「えっ?あら、やだ。真奈美ったら……。」
いつの間に来たのか、真奈美が父親の足元に跪き、
ペニスをしゃぶりながら、香澄に向かってピースサインをして笑った。
「真奈美ちゃん。お母さんにも分けてちょうだい。」
香澄はそう言って真奈美の横に並び、
真奈美が咥えている夫のペニスの根元を握りしめた。
「あなた。うっとりしてないで、手が暇そうよ。」
香澄に促されて雅和は右手で真奈美の胸を、
左手で香澄の胸をゆっくりと揉み始めた。
服を脱ぎ終えた兄妹は、
ガラス戸のところで香澄たちの親子フェラを見ながら立ち止まった。
「お兄ちゃん。思ってた通りだったね。」
「ああ。真奈美ちゃんに声をかけられたときから、
なんとなくこうなる予感はしていたけどね。
ボクたちにぴったりのご家族だった。」
「お兄ちゃん。わたしも……。」
真央は兄の股間にむしゃぶりつき、
先端から我慢汁を溢れさせているペニスの先端を舌先でチョロチョロと舐め始めた。