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姉の告白
【姉弟相姦 官能小説】

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姉の告白-8

二人きりで部屋にいても、話が弾むはずはありません。
元々姉弟揃って口数が少ない上、互いに想像の世界で愛し合う相手になり、キスは達成されてしまいました。
単刀直入。
「この前、寝ているとき、何かしてなかった?」
並んで年末の特番を見ていた弟はギョッとして横を向きました。
「何かって?」
「私の胸触ったり、キスしたり…」
「まさか、寝惚けてたんだろ。夢じゃないの?」
「本当?」
「嘘つくわけないじゃん。何で姉ちゃんにそんなこと…」
弟はおどおどしながら、意味もなくテレビをザッピングして、元のチャンネルに戻ってリモコンを置きます。
少し沈黙を楽しんでから口を開きました。
「あのとき、起きてたんだ」
生唾を飲む弟。前を向いたまま、答えません。
優しい口調で畳み掛けます。
「起きたら、あんたに胸触られてて、それから…」
はむっ。
弟が私の追及の言葉を塞ぐキスをしました。
濃厚な唇の交渉が、怖いくらい無言で、数分に渡って続けられました。
弟は一度息をついて抱きしめると、私を抱え込んでベッドに倒します。
覚悟を決めた勇ましい男の顔を、弟は私に見せつけました。


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