夜の狂宴の前に 香澄の性春 その5-9
「みんなといるときはみんなの香澄?」
「ええ。わたし、匠君のことは大好きよ。
でも、ここに来たら、わたし、雅也さんにも、健さんにも、
達也さんにも悠司さんにも、綾乃や史恵たちと同じくらい、
ううん。綾乃や史恵たちよりもたくさん愛されたいの。
今まで以上に、もっと激しいセックスがしたいのよ。」
「それはボクも同じだよ。
綾乃さんがいて、史恵さんがいるのに、香澄さんとしかセックスしないなんて、
もったいないって言うか……。」
「ううん。そうなのよ、もったいないのよ。せっかくのチャンスなのに。
だから……。」
「だから、ここに来たら、ここでしかできないことを最優先にしたい……。」
「そう。そうなの。でも、匠君と二人きりの時は匠君だけの香澄よ。」
「なるほどね。ボクたちの思いは完全に一致してるっていうことだね。」
「匠君がそう言ってくれて嬉しいわ。」
「じゃあ、香澄。君の彼氏としてじゃない。
この部屋にいる、君の仲間として言わせてもらうよ。
おい、香澄。ケツの穴をボクによ〜く見せるんだ。」
香澄の身体は匠のその言葉に敏感に反応し、腰をくねらせた。
雅也と健は香澄の両脇に添い寝をするようにして香澄の腕を握り、
自分の股間を握らせた。
そして香澄の腋の下を舐め、さらにはわき腹の方へと舐め進めていく。
くすぐったいのか感じているのかわからないような感覚が香澄を包み、
香澄の頭は次第にぼーっとしてきた。
「香澄。もっと卑猥なポーズ、とれないかなあ。
例えば、トイレでしゃがんでいるみたいなポーズとか。。。」
匠が思い付いたように香澄に言った。
「え〜?それってさすがに恥ずかしいかも。人に見せるような格好じゃないよ。」
「だからいいんじゃないか。今さら恥ずかしがるなよ。
香澄のオマ〇コも、ケツの穴も、
みんなから丸見えになる方が感じるんじゃないのかい?」
「ねえ、匠く、匠って、前からそういう趣味だった?そういう性格だった?」
「人間、少しずつ成長していくんだよ、香澄。
香澄だって、セックスを知ってから人間変わっただろ?
さっき言ったばかりだろ?
ボクもこの仲間たちといる時には、ただの男として振舞うよ。
それでいいんだろ?」
「ええ。そうだった。いいわ。何の遠慮もしないで。
匠がそこまでするなら、わたしも、遠慮せずに、誰にでも見せてあげちゃうし、
誰とでも抱き合えるわ。」
香澄は匠と心の底から理解し合えた喜び一杯の顔をすると、
いきなり脚を思いきり上げ、後ろの壁につけた。
(匠君の言う通りだわ。わたしはセックスによって性格も変わった。
生き方だって、きっと大きく変わっていくんだわ。
わたし自身がどこまでできるのか……。
これもそれを試すチャンスの一つなのかもしれない。)
香澄は足を壁に沿わせたまま、ゆっくりと左右に開いていった。
「か、香澄。さっきのブリッジも凄かったけど、
こんなポーズでの御開帳なんて、見たことないよ。香澄、大サービスだね。」
「ああ、ねえ、見えてる?匠君。
ああ、ねえ、腋の下。くすぐったい。あん。健君?あ、雅也君も?
ねえ、そこからでも見える?雅也君、健君。」
香澄に言われて雅也は顔を上げた。
香澄の太腿は見えるが、その先にあるツルツル丸出しになっているはずの股間は、
下から見上げても見ることはできなかった。
しかし雅也は驚いたような声を上げた。
「うわ〜。香澄。凄いぞ。ここからでも香澄のケツの穴、丸見えだ。」
「雅也、ウソつくなよ。オレのところからは見えねえぞ。」
「健。何が見えないって?よく見てみろよ。香澄のケツの穴。」
「だから見えねえ……。あ、そうか。あ、香澄のケツの穴だ。丸見えだ。」
さっき匠に足首を持たれて取らされたのと同じような苦しい体勢を自らとりながらも、
香澄は、自分の股間に男たちの視線が集まっていることを感じると、
身体の奥の方からじわじわと湧き上がるような快感に包まれていた。
「いや〜。ねえ、3人で見てるの?香澄の……。」
「ああ。そうさ。男3人で見てるんだよ、香澄のケツの穴。」
「いやいや、いやよ。言わないで。」
「ほら、いやって言うたびにケツの穴がヒクヒク動くぞ。」
「ほんとだ。香澄のケツの穴って敏感だよな。」
「だ、だめ。息が当たるだけで、あん、おかしくなっちゃう。」
「息がダメなら、舐めてやろうか。」
「香澄のケツの穴、舐めるなら、オレに任せろ。」
「健。ここは匠に舐めさせてやろうぜ。」
「匠に?そうか、そうだな。おい、匠。お前、舐めていいぞ。」
「えっ?ボクがですか?」
「ああ、そうだ。おい、香澄、今から匠がお前のケツの穴、舐めるからな。
よ〜く味わうんだぞ。」
匠は目の前、というよりは、自分の目線の下にある、開きかけの割れ目、
そしてその奥にある、香澄のアナルをじっと見つめた。
そして顔をそっと近づけると、割れ目とアナル、交互に息を吹き掛けた。
「やん。」
しかし匠はそのまま脚に手を掛け、言った。
「香澄。この格好は、綾乃さんにも史恵さんにも、無理な格好だ。
3人同じポーズで見比べてやるよ。」
匠はそう言うと、両隣の悠司と達也に声をかけた。
「……四つん這い……。」
わずかな言葉のやり取りのあと、男たちは素早く動いた。
3分後、香澄たちは重ねられた布団に枕にするような姿勢で、
壁に向かって四つん這いにさせられていた。
もちろん、3人の後ろには男たちが硬く勃起したペニスを握りしめながら、
3人のお尻を眺めている。
「匠。すごい眺めだなぁ。」
「ツルマンが3つ揃うと、壮観ですね。」
「よし、ここからしばらくタッチは無しだ。言葉責めでいくぞ。」