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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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   夜の狂宴の前に 香澄の性春 その5-10

「まずは……これからだ。」
「誰のことを言ってるかわからないように、名前とかは言うなよ。」
「じゃあ、指さしながら話せばいいわけだ。」
「だったらオレたちも、誰がしゃべってるかわからないように声色、使おうぜ。」
「あ、なら匠。お前もタメ語な。」
「タメ語ですか?あ、いや、うん。わかったぜ。」

「さてと、3つのオマ〇コが並んでるわけだけど……。」
「これが3人の中では一番割れ目が開いてるな。」
「ああ。ただ、それは、今の興奮度を表しているだけかもしれないな。」
「じゃあ、一番スケベな女ってこと?」
「まあ、この瞬間はそうなのかもしれないな。」

男たちが声色を使ってタメ語で話していても、
話題自体に個性が現れるので、完全な匿名性を演出するのは難しかった。
しかし女3人も、後ろ向きで四つん這い。
しかも、上半身は男たちが積み上げた布団に埋もれている状態なので、
話しているのが誰なのか、正確に把握するのは難しかった。
しかし香澄にとっての匠の存在は特別だ。
今、一番スケベな女ってこと?と言ったのは、確かに匠の声だ。
香澄はそう確信していた。
ただ、匠が誰のものを見てそう言ったのかまではわからない。
3人の中で、この状況に、一番興奮しているのは誰だろう。
今までのいきさつを考えた時、香澄は間違いなくそれは自分だと思っていた。

しかし、こうした嗜好に動じることなく応じていること自体、
綾乃の史恵も、ある種の興奮状態にいることは間違いなかった。
おまけに、さっきから男たちの言葉責めにあっているのだ。

時々お尻の誰かの息がかかるのがわかる。
それほどの距離で、男たちは自分たちのお尻を眺めているのだ。
経験豊富で数多くの大人たちとの経験もある綾乃も史恵も、
香澄以上に興奮し、股間を濡らしているのかもしれなかった。
(匠君に、一番スケベな女と言われたのがわたしだとしたら……。)
そう考えるだけで、香澄の割れ目からは新たな愛液が溢れ出すのだった。

「しかし、それにしても凄い光景だよな。」
「確かにな。女子高生3人。それもそれぞれみんなかわいいし、美人ぞろい。
 スタイルだって抜群さ。」
「ああ。それがこうして四つん這いになって、
 オレたちにお尻……。ケツを向けてるんだからな。」
「それだけじゃないぜ。その股間はツルツルに剃ってあるんだ。」
「ああ。それも彼女たちの提案でな。」
「写真とかにとっておけないもんかなあ。」
「バカだなあ。こんな写真、撮影はできたって、現像できっこないって。」
「あ、でも、オレの友達に写真部だったやつがいるけど……。」
「多分、白黒写真だろうな、現像できたとしても。」
「ああ、それにオレたち、カメラなんて持ってないからな。」

「ねえ、話ばっかりしてないで、そろそろ品評会っていうのに移ってよ。」
「そうよ。くだらない話聞いてるだけじゃ、お尻が風邪ひくわ。」

綾乃と史恵は男たちに注文を入れた。
「えっ?お尻って風邪ひくの?」
「ヤダ、香澄ったら。ほら、時々ネバついた液体、出てくるでしょ?
 あれが風邪を引いた証拠よ。」
「あ、そうだったんだ。じゃあ、わたしって、風邪、引きやすいのかなあ。」
「綾乃。やめなさいよ。香澄、本気にしちゃうから。
 ほら、香澄が本当に風邪ひかないうちに、早く始めてよ。」

「わかったよ。じゃあ、その鼻水の出具合から比べるか。」
男たちが座り直して、さらにお尻に顔を近づけたのが分位で伝わってくる。
お尻にかかる息がさっきよりも熱く、そして強くなった。

男たちはしばらくの間、無言で3つの割れ目を見比べているようだった。
ようやく口を開いたのは、健か達也のどちらかだろう。
「だとしたら、やっぱりこれがダントツだね。」
「ああ、さっきからどんどん増えてきているみたいだしな。」
「割れ目全体も、もうヌルヌルだ。これって感じてる証拠だろ?」
「ただ、普段から愛液が多い、とか。」
「ああ。そういう違いもあるだろうな。」
「ほら、こっちの愛液はずいぶん粘った感じがするぜ。」
「ほんとだ。触って比べるまでもなく、割れ目からのたれ具合が全く違うな。」
「あの……。鼻水とかいう言い方って、本当にあるんですか?」
「匠。冗談だよ。だって、お前、舐めたこと、あるだろ?」

つい、敬語に戻ってしまった匠に達也が応じた。
「愛液、ですか?」
「ああ。あれが鼻水っていう言い方だったら、お前、舐めるの嫌じゃない?」
「確かにそうですね。」
「おいおい。敬語。それに名前。」
「あ、いけね。」
「それよりも、もっと露骨に、マン汁とか言うよな。」
「ああ。その言い方の方が、スケベな感じだよな。」
「スケベ汁とも言わねえか?」
「それって、男の我慢汁じゃねえの?」

「ねえ、我慢汁でも味噌汁でもいいけど、もう少し真面目に見てちょうだいよ。」
「そうよ。少しは刺激になるような話題にしてほしいわ。」
綾乃と史恵は顔を後ろに向け、少し怒ったような声で言った。

「そうやってしゃべる時って、オマ〇コもアナルも、ヒクヒク動くんだな。」
「ああ。まるでオマ〇コがしゃべっているみたいだ。」
「あ、だったら、それぞれ自己紹介してもらうっていうのはどうで、す、どうだ?」
「自己紹介?」
「え、ああ。オマ〇コで自分の名前を言ってもらうんで、だよ。
 で、誰の動きがどうだっていう話題に……。」
「うん。面白いかもな。よし、史恵から名前、言ってみるよ。」
「ちょっと匠君。なにバカなこと思いついてるのよ。」
「あ、でも、ちょっと面白いかも。」
史恵自身が真っ先に乗った。


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