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香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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   夜の狂宴の前に 香澄の性春 その5-4

次の日、香澄は朝から匠に声をかけるタイミングを探していた。
(でも、なんて聞けばいいんだろう。)
雅也はみんなに声をかけると言ってはいたが、昨日の今日だ。
匠への連絡がまだということも考えられる。
しかし、教室の中で、そう長い時間、匠と話しているわけにはいかなかった。

昼休み、ようやくクラスメイトの減った教室で、匠に近づくことができた。
香澄はノートを持って、何か質問でもしに行くような風を装って匠に近づいた。
「匠君。ちょっと質問があるんだけど。」
そう言って香澄は自分のノートを匠の机の上に開いて置いた。
【もう剃った?】

匠は香澄の顔を見上げて大きくうなずいた。
「今度の土曜日は、朝からだ。」
匠のその言葉を聞いて、香澄は心躍らせて自分の席に戻った。
(今日は月曜日……。ああ、早く土曜日にならないかなあ。)

待ちに待った土曜日、香澄は朝ご飯を終えると、もう我慢ができなかった。
いち早く雅也のアパートに向かうと、
そこにはすでにほとんどのメンバーがそろっていた。
まだ来ていないのは綾乃だけだったが、雅也の話ではほどなく来るということだった。

「じゃあ、綾乃が来る前に、男たちだけで確認しておこうぜ。」
雅也の呼びかけに応じて、健、達也、悠司、匠は、揃って風呂場へ向かった。
「香澄と史恵はそこで待ってろよな。」
「え?なんで?いいじゃん。見せてよ。」
「お前たちだけ先に見たらフライングだろ?」
「でも、どうせ後でじっくり見せ合う時間、取るんでしょ?」
「ああ。よく見て、特徴を覚えて、それからがゲームの始まりだからな。」
「だったら、いいじゃん。綾乃もその時見ればいいんだから。」
「なんだよ。何を焦ってるんだよ。」
「だって、1週間我慢したのよ?
 香澄だってそうでしょ?」
いきなり史恵に振られて香澄は答えに窮した。
「えっ?わ、わたしは……。そ、そんな……。」
香澄は真っ赤な顔をしてうつむいたが、史恵の言葉は図星だった。

ツルツルの股間から生えているペニス……。
それを想像しただけで、香澄の股間は濡れ、
この一週間、教室でもついつい男の子たちの股間に目が行ってしまったほどだった。

「いいからいいから。さ。香澄も一緒に見に行こ。
 あ、だったら別に風呂場に行かなくっても、ここでいいじゃん。」

ということで、男たちは史恵と香澄の前でツルツルペニスを披露することとなった。
しかし、いざとなると、誰もがなかなかブリーフを下ろそうとしない。
「おい、雅也。お前、早く脱げよ。」
「そうだよ。言い出したのはお前なんだから。」
「違うぞ、オレじゃないぞ。言い出したのは……。香澄だろ?」
「そうだよ。まずは香澄が脱ぐべきだ。」

そんな話の流れで、香澄も、そして史恵も、
男たち5人と一緒に綾乃に先んじてツルツルオマ〇コを披露することになったのだ。

史恵の脱ぎっぷりは、男5人が感心するほど大胆だった。
普段、一人で家の風呂に入る時のように、何のためらいもなく、
どこを隠すこともせずに、一気に下着を脱いだ。
下半身裸の男たちが驚き、史恵に声をかけた。
「おい、史恵。下だけでいいんじゃねえの?」
「剃ってきたのを確認するんだから、確かに下だけでいいわけだよな。」
「でも、下だけ脱ぐのってかえって恥ずかしいわ。」
「だったら男も脱ぐか?」
「お前の胸見て誰が喜ぶんだよ。」
「だったら男は下だけでいいか。」
「いや、その格好ははっきり言ってみっともない。」
「ああ、どうせ脱ぐんだったら上も脱いだ方が格好は付く。」

そういうわけで全員が全裸になった。
そこへちょうど綾乃がやってきた。
「ごめ〜ん。遅くなっ……。キャッ!」 

雅也の部屋のドアを開けた綾乃の目にいきなり飛び込んできたのは、
全裸の男女が互いの股間や尻をのぞき込んでいるシーンだった。

「ど、どうしたの?なにが始まったの?」
「あ、綾乃か。いや、みんなもう待ちきれないって言うから、
 お互いのツルツル具合を確認してたってわけさ。」
「でもなんでみんな全裸なの?」
「いや、史恵がいきなり全部脱いじゃったのと、
 男が下半身だけ裸ってのもおかしいかなって思ってさ。」
「確かにコートの前を開けたら下半身裸の男って変質者の代名詞だもんね。
 上半身の肉体美を誇れるほどの男もいないけど、
 下半身だけ裸の変質者も嫌だってとこか。」
「ああ。おまけに靴下履いてたら決定的だろ?」
「なるほど。それで男も女も全裸っていうわけだ。」
「そうとわかったら、綾乃も早く脱いじゃえよ。全員で見合いっこしようぜ。」

達也に言われるまでもなく、綾乃はすでに自分の服に手をかけていた。
瞬く間に全裸になった綾乃は提案した。
「ねえ。一人一人、順番に、みんなの前で見せるっているのはどう?」
「いいね。ストリップショーだな、そりゃあ。」
「ストリップったって、もう脱ぐもの、ないじゃねえかよ。」
「そっか。じゃ、改めて下着だけでもつけるか。」
「お前のストリップなんか、誰も見たくねえよ。」
「じゃあ、女子だけ、脱ぐところから見せるって言うのはどう?」
「たった今脱いだばかりの綾乃がそれを言うか……。」
「あら、見たくないの?」
「いや、見たい、見たいです。」
「ねえ、どう?史恵。香澄。」
「えっ?わたしたちも?」
「当然でしょ?それとも男たちのストリップも見たいの?」
「いや、わたしは遠慮しておくわ。」
「だったらわたしも……。」
「だったら、って、香澄、本当は見てみたいんじゃないの?」
「だって、めったにない経験だもの。見てみてもいいかなって……。」
「じゃあ、全員、着て。下着だけでいいから。順番は……。はい、これ。」
「あみだくじかよ。」
「つべこべ言わないで、はい、名前、書いて。」


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