細木定文-3
ズン！ズン！グリッ！
「あん！はぐぅ！あぅ！」
細木さんは自分の目の前まで伸びたわたしの長い片足を掴み
ふくらはぎや膝の裏を舌で舐め回しました。
股間をクロスさせ深い結合を果たしているため
突かれる度わたしの子宮口に細木さんのペニスの先っぽがカチッとハマり
わたしはその衝撃に耐えるためフカフカの芋蔓を掌一杯に掴んでみるも
耐え切れず、大切な赤ちゃんの部屋のドアをピンポイントでほぐされてしまいました。
「うお！早山さん、奥から蜜が溢れてきましたよ？中で俺の相棒が締め付けられ・・」
気持ちよさそうな表情をしながら快楽を噛み締めるかのように目を瞑った細木さんは
先程よりも力強い突き入れを繰り返しながらどんどん腰のスピードを速めます。
「あ！あ！あ！待って！よっちゃんパパ！！」
「お、俺ももう・・！イキますよ早山さん！俺の芋をとくと味わって下さい！」
そういうと細木さんはピッタリくっ付けた股間に更に体重をかけて
これでもかというくらいペニスの先端を子宮口へ押し付けました。
「どいて下さい！離れて！妊娠しちゃうーー」
「早山さんの恵み豊かな畑に、俺の種を蒔くぞ！！」
ぶりゅ！りゅりゅっ！
興奮し過ぎてうわ言を口にしながら射精し始めた細木さんを退けるため
わたしは足を力の限りぶんぶん振り回しました。
ゴッ・・！！
「あがっ！」
振り回したわたしの踵が細木さんの横アゴを直撃し
衝撃で目の焦点が定まらなくなった細木さんが後方へ背中から倒れていきました。
ヌッポン！！
その拍子にわたしの女穴に根元まで刺さっていた細木さんの射精中ペニスが
宙に種を撒き散らしながら音を立てて抜けていきました。
「え？・・ひゃっ！」
次の瞬間パラパラと宙を舞っていたよっちゃんの兄弟種が
わたし目掛けて一斉に降り注ぎました。
びちゃびちゃびちゃ！！！
「うぅぅ・・ベトベトになったじゃない！」
精液を膣内に半分出され、残りを体に浴びてしまったわたしは恨めしい気分になり
アゴに踵の一撃を受け、意識朦朧で大の字になっている細木さんを見ました。
「あはは、ありったけの種を蒔いたぞ〜。来年は収穫だぁ〜」
勝手な戯言を呟きながら意識が落ちかけている細木さんを
そのまま放置して出て行こうかとも思いましたけど
さすがに下半身剥き出しの状態で誰かに発見されたら可哀想なので
芋の蔓を何束か被せてあげました。
先程まで横曲がりに張っていた彼のペニスはすっかり力が抜けて
直線状に戻っていました。
ある意味これは、直してあげた事になるのでしょうか。
「ママがいない間、こんなに大きいお芋さん見つけて結局よっちゃんに勝てたんだー」
芋掘りでたまに埋まってる切り株サイズのサツマイモを掘り当てた嬉しさで
泥だらけだけれど満面の笑顔で上機嫌に語りかけてくるまもるの頭を撫でながら
「良かったねまもる。早く帰ってお風呂で綺麗にしようね」
そう言ったわたしは、急いでシャワーを浴びて
お腹の中で対峙してるかもしれない細木さんの精子とわたしの卵子の衝突を
未然に防がなければならないと考えながら夕日の沈む方向へ歩を進めるのでした。