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芳恵叔母―フルハウス
【近親相姦 官能小説】

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やさしくして-1

 芳恵が布団の上で足を開いた。あからさまな彼女の亀裂が赤く、スタンドの射光に照らされキラキラ光る。
「よ、芳恵、ああ、なんてイヤラシイ・・・。そんなあからさまに・・・はしたない」
絶句し目を見張る母親の前で、芳恵は牧子の淫水に濡れたキュウリを捧げ持つ。牧子が、瞬間顔を背け、顔が真っ赤に染まる。そのキュウリ、先ほどまで自分が手繰り、秘所に埋没していたのを今更ながらに思い出したのだろう。
 「お母さんの・・・ぬくもり・・・」
ねっとりとした艶のあるかすれ声で芳恵はそう呟いて、そのキュウリで白いふとももを撫でていく。その行く先を想像し、僕は全身がざわめくのを感じた。
(芳恵・・・。ああ、牧子の云う通りだ、なんてイヤラシイ・・・。牧子の膣に挿入していたそれを、芳恵は自分の中に入れようと?)
 手に隠れて見えないが、その長物がゆっくりと芳恵の中に沈んでゆく。
「ああっ・・・」
身悶えする芳恵の中に、先ほど僕が歓喜を得て白濁を注ぎ込んだばかりの、せめぎあいの中へと埋め込まれる。
陶然として芳恵を見守る僕の耳元で、牧子が喘ぐように呟いた。
「ああ、なんてこと・・・。なんてこと・・・。自分の娘なのに、なんてイヤラシイの・・・」
その声音は決して芳恵を蔑んだり、叱ったり、罵るような声ではなかった。その震える声は、視覚の刺激の興奮が、牧子自身の恥部に突き立てた長物野菜の興奮にとって代わるような、僕の欲情掻き立てる囁きだった。
 すすり泣くような声を立て、芳恵はキュウリでオナニーを始めた。その姿を母親に見せつけるかのように。
 僕の勃起が疼いてやまない。座り込み陶然とする牧子の膝に擦れると、もう堪えようがない。
「ああ・・・」
かすれた声で牧子が呻く。彼女も思い出して濡れるのだ、風呂場で牧子の手によって射精を果たした陰茎が今、今度は彼女の膝に触れる。牧子の目は吸い寄せられたようにその触れ合う接点を潤んだ瞳で見つめていた。
 胸に抱いた牧子のカラダは、先ほどに比べると幾分、柔らかさを取り戻しているようだった。それは恐らく、娘の淫なる痴態に醸し出された、濃密な欲情の雰囲気に浸されているからだろう。僕はそのまま牧子のカラダを布団の上に横たえようと、自分のカラダから倒し始める。牧子は細かく首を振り、
「だ、だめ。それは・・・いけない・・・」
としきりに呟きを繰り返す。
 いや、とは言わない牧子だ。芳恵の言葉を耳に刻んだ僕は、急く心を押さえつつ、やさしく、やさしく彼女の麗しいカラダを布団に上に横たえた。
 「ああ・・・ああ・・・」
牧子が虚ろな目を天井に向け、しきりに喘ぐ。身を横たえてすぐ、手首辺りでクロスして、握り拳に胸の庇う牧野の腕。その腕に僕は手のひらを置き、腕の力が抜けるように念じつつ、やさしく幾度も撫でた。
 「あ、あああ・・・」
緊張が次第に牧子のカラダより抜けていく。胸を庇う腕にも今や、先ほどのようなかたくなさは消えている。僕はそっと彼女の手首を抓むようにして持ち上げ、布団の上に置いた。
 「だめ・・・やったり、いけないわ・・・」
牧子は呪文のように、そう、繰り返し呟くものの、寝間着を押さえた彼女の帯に手をかけても、抗いはしなかった。帯の縛めを解き、左右に、丁寧にゆっくりとその帯紐を分けた。
 寝間着の上からでも豊かに盛り上がる牧子の乳房。喘ぎの混じる吐息に上下して揺れる。僕はその胸のあわせ目に、手を差し入れる。久しぶりなの、やさしくして、という芳恵の言葉を何度も胸の内で繰り返す。芳恵の言葉は多分、牧子自身の言葉なのだ、と僕は悟った。


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