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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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「さて、そろそろ由梨愛との約束の時間だから失礼しますね?」
広徳が言った。
「キャンセルしたんじゃなかったんだ。」
「初めからキャンセルする気はないですよ。可愛い女子を悲しませたりしたくないですからね♪」
爽やかすぎる笑顔に2人ともドキドキした。じゃあまた、そう言って去って行く後ろ姿までイケメンだった。

「ありゃモテる訳だわ…」
華英がボソッと言った。
「確かに…」
否定はしないマギー。
「で、濡れたよね??」
小声で囁きニヤッとする。
「う、うん…、ちょっとだけ…」
思わず正直に認めてしまったマギー。
「だよねー!ンフッ」
何がそんなに嬉しいのか意味が分からなかった。

「じゃ、私達もお買い物行こうか。」
「そうね。」
2人は席を立ち会計へ向かう。そこで店員に意外な事を言われる。
「先程のお客様にお支払い頂いてるのでお代は大丈夫です。ありがとうございました。」
と。どうやら広徳が支払ったようだ。
「あのイケメン、ヤバいわね。惚れない自信がないわ…」
華英が冗談だか本気だか分からないような口調でそう言った。
「あーゆー嫌味のないイケメンって、ホントにいるんだね。」
「ねー。女心くすぐられまくりよ♪」
やはりアレでモテない訳がないと思わせる広徳であった。

それから2人は服や小物などをショッピングしたが、全て華英のビッツコインで支払った。
「もう当たり前のようにビッツコインが浸透してるわね。」
「サインとかないし、超楽チンだし♪」
「私も始めようかな…」
マギーは1人の人間に戻りそう言った。

「でも佐川明子はどうしてここまで城南にビッツコインの整備を急いだのかしら。何かメリットがあったはずだわ…」
「まぁ良からぬ事である事は間違いないわね。」
「やっぱビッツコインについてもっと捜査した方がいいわね。」
「だね。」
帰り道、2人は結局刑事の顔に戻ってしまった。
よくじつ、佐川明子と小渕愛子が釈放された。県警側は阻止しようとしたが、保釈が認められた事に、何かしらの圧力があった事を匂わせた。そして保釈後、2人の行方は分からなくなったのであった。


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