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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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仮想通貨-11

「ただ…、これは片山さんからの依頼はないんですが、個人的にビッツコインを利用して悪事を働いている者達を調べたりはしてます。今日あなた達が逮捕した柳川春樹が園田洋子を使いインサイダー取引をし、私腹を肥していると言う事は俺も調べ上げました。それを告発するか、もしくは柳川春樹に止めるよう説得するか考えていた所、今日あなた達が逮捕したと言う話を聞いて、正直安心しました。柳川春樹の不正にはいつ気付いたんですか?」
興味深そうにマギーに聞いた広徳。
「昨夜よ?それまでそんな事をしているとか知らなかったし、ビッツコインの長者番付とか興味もなかったから。」
「一晩で調べ上げたんですか!?いやいや、凄いですね。俺はその事実に辿り着くまでに半年かかったと言うのに。さすがポスト上原若菜ですね。」
「そ、そんな大袈裟な…。上原さんの力も借りてるので私だけの力ではないですから。」
「それにしてもやはり優秀ですね、マギーさんは。一晩抱き合って深くあなたを知りたくなって来ました。」
そう言ってジッと見つめる広徳。イケメンの本気の視線にマギーは動揺する。
「な、何を言ってのよ、もぅ…」
顔を真っ赤にして視線を外した。
「本気で興味あります。抱いてみたい…」
猛烈なアタックに、一緒広徳をチラッと見たが、視線があっただけで、まるで服を脱がされ、甘いキスに蕩け、慣れた手つきで体を撫でられ、そしてテクニック満載のセックスで喘ぎ悶える映像が頭に浮かんだ。
「ダメ…よ…」
「…」
まだ見つめている。
(ヤバいわ…このイケメンプレイボーイ。確かにこれでオチない女は…そうはいないわよね…)
自分もマギーがいなければオチていたかも知れない。広徳がモテる理由が分かるような気がする。

「マギー、濡れたでしょ?」
華英がチャチャを入れた。
「濡れてないし!」
ムキになるマギー。
「濡れたよね??」
目を三日月にしてニヤーってしている。
「濡れてません!」
机をバーンと叩き立ち上がるマギー。周りの客がマギーを見る。
「あ…」
会話を考えると、自分が破廉恥な女に見えても仕方がない。マギーは顔をさらに真っ赤にしてスゴスゴと座り顔を手で隠した。

「ハハハ、それは残念です。久しぶりにふられました。」
「それはどうも…」
「まぁ冗談はさておき、捜査には協力しますよ。」
憎らしい程に何事もなかったかのように冷静な広徳。
「(冗談…)か、感謝します。」
冗談と言われホッとしたような悔しいような気分のマギー。やはり自分は男慣れは一生しないな、そう思ったのであった。


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