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芳恵叔母―オンナたちの家
【近親相姦 官能小説】

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牧子の乳房-1

 居間の入口で足音は止まった。ひたひたと小さな足音で、僕らは振り返らなくても、誰が来たのかわかった。
 「ママ?」
遥香が居間の入口に佇んでいた。遥香の声でやっと気が付いたかのように、芳恵は振り返り、幼き娘に声かける。
「遥香?どうしたの?目が覚めちゃったの?」
「うん・・・」
 芳恵がふらふら立ち上がり、口の形で、あ、と、で、と声なき声で僕に伝える。
「遥香?明日保育園、早いからね、もう寝ないと。ママがお部屋まで言ってあげる」
そう言って、幼き娘の肩に手を添え、芳恵と遥香母娘の寝室へ歩き出す。今から立ち去り際、
「アナタ、アナタも明日は早いわ。アルバイト初日だものね、お休みになったら?」
と、即す。
 牧子をここで待つのもどうか、と思った僕は、芳恵の勧めに従うことにした。
 洗面台で歯磨きをしていると、タンクトップ姿の牧子と出会う。
「もうお休みですか?」
と声をかけてきた。鏡越しでは失礼か、と向き直ると、牧子がすぐそばに立っている。小柄な彼女だ、見下ろすような形で牧子に対すると、タンクトップのくたびれた胸元から、彼女の胸の盛り上がりがそっと窺えた。
(思ったよりも大きい!)
その見事な光景に目を奪われ、僕は束の間立ち尽くした。
 牧子はそんな僕の視線に気づいても、胸元を押さえようとはせず、にこりと笑う。
「タオル、ここですよ。歯磨き後に使ってくださいね」
牧子はそう言い、胸を僕に擦り付けるようにして、洗面台下に畳んであったタオルを取り出し、僕に手渡した。
 「は、はい。明日は芳恵叔母さんが仕事場に連れて行ってくれるそうですから。夜更かしできないなぁ」
しどろもどろにそう言えば、牧子はにっこり笑って頷く。
「では、おやすみなさい、ね」
彼女はぺこりと頭を下げ、笑みを浮かべたまま居間の方へ行った。あとに残された僕は、彼女の予想外に大きな胸が擦れた箇所、左の背中ありの感触を思い出していた。
(大きな胸だったな。そして芳恵のオッパイよりも柔らかい気がする。蕩けそうなほど柔らかかった)
股間の勃起は、先ほど芳恵に弄られた時よりも力強く盛り上がっていた。



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