りか・凄絶-3
「助左ッ、一騎討ちじゃッ!女城主のまんこ討ち取ったれッ!」
源造の頭の中には太鼓が打ち鳴らされ、法螺貝が鳴り響いていた。いよいよ助左の初陣なのだ。
りかのすべやかな太腿が大きく割り広げられ、助左の体躯が押し入ってきた。熱くたぎる肉刀はりかの女壺に狙いを定め、今にも刺し貫ぬこうとしている。
「ひいッ、い、痛いいいッーーー!」
人間のモノとは思えぬ巨大な肉柱を捻じ込まれる恐怖に、挿入前だというのにりかが痛がる。
助左が腰に力を込めた。
「痛いいいッ」
悲鳴とともに振りたくる額からは、あぶら汗が飛び散る。
「やめてえーーーッ、無理ッ!無理よおッ!」
メリメリと無遠慮に突き進んでくる肉杭に、りかが蒼白の美貌を振り立てて叫ぶ。だが、若い女のしなやかな筋肉は苦も無くそれを受け入れたのだった。
「へへへ、気持ちいい・・・」
溢れ出る涎を手の甲でぬぐうと、助左が腰を使い始めた。だが、童貞の男がりかの名器に太刀打ちできるわけがない。たちまち射精感が込み上げてきた。
「うう、出そうだッ」
哀れっぽい声で叫ぶと、男の劣情のほとばしりを子宮奥深くに炸裂させたのだった。
「へへっ」
あっけない崩壊に照れ笑いを浮かべた助左は、むせび泣きに肩を震わせるりかのポニーテールを鷲づかむと、その口の中に肉柱を押し込んだ。いつか見たアダルトDVDにあったお掃除フェラの場面を思い出したのだ。
「ムググッ・・・」
ヌルヌルとした青臭い男根を口に捻じ込まれ、りかは悶絶した。一時萎えていた男の一部がみるみる膨張し、口いっぱいに膨れ上がっていく。
グフッ!グフッ!
丸太のような肉柱で喉奥を突かれ、苦しさに喘ぐりか。相手の腰をつかんで押しのけようとするも逆に頭を掴まれ、男の毛むくじゃらの下腹に顔を埋められてしまう。そのまま数秒・・・
「ウググッ!」
窒息寸前で緩められた。
「オラオラッ、何やってんだよッ、馬鹿ッ!」
嫌がるりかに罵声を浴びせると、濡れた唇に再び剛直を押し込んだ。
馬鹿と言われ続けてきた中卒の助左にとって、都会の女子大生を罵倒できるのは無上の快感だ。そんな積年の怨みを晴らすべく灼熱のペニスで喉奥を突き、えぐり回し、抜き挿しを繰り返す。
「ムググッ!ムグッ!オエッ!」
鉄槌イラマチオに白目を剥いてりかが悶絶する。胃の中のものが逆流し、息のできない苦しさに涙がにじみ出る。男の汚い足に両手を置いて押し退けようとするも、屈強な助左はぴくりとも動かない。
だが、幸いなことにこの男は早漏だった。たちまち頂点に昇りつめ仁王立ちの腰を思いっきり前へ突き出して喉奥を突くと、ドッと生臭いスペルマを弾けさせた。
(小城一つ落とせんとは情けない・・・完敗じゃ」
飲み下された精汁のおぞましさに喘ぐりかの裸体を憎々しく見下ろしながら、源造はかたき討ちを誓うのだった。
「もう帰してください」
うす汚れた板敷きに横座りになり、喘ぐようにりかがつぶやいた。激しい凌辱に体力は奪われ、豊かなバストは荒い息とともに波打っている。阿呆のように半開きの口からは、ヨダレともザーメンともつかない粘液が糸を引く。
そんなりかの背後から豊かな乳房に手が延びた。父親の源造だ。
「素っ裸で帰るのかね」
量感あふれる双のふくらみタプタプと揺すりたてながら源造が言った。
「儂と勝負いたせッ。助左衛門の仇はこの儂が討つッ」
張りのある美しい乳房をまさぐったまま、戦いを前にした決まり文句を吐く。
「仇だなんて・・・お願い、もう許して」
どのみち源造に犯されることは分かっていた。覚悟もできている。だがこんな馬鹿げた凌辱ゲームを受け入れることなど到底できない。
(犯したいならさっさと犯せばいいわ!)
それが今のりかの正直な気持ちだった。
だが、男の巧みな乳なぶりに若い女体が反応し始めていた。舌先で転がされた乳首がツンと上を向き、揉み込まれた乳房の芯が熱くしこる。
「あっ、あっ、いやッ・・・あああッ」
言い知れぬ快感が身体の奥から込み上げ、呻き声がいつしか甘い喘ぎ声に変わっていた。