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城ガール・幽囚
【鬼畜 官能小説】

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りか・凄絶-4

 男の荒い鼻息を顔前に感じ、りかがおそるおそる眼を開いた。
「ひいッーーー!」
褌一丁で仁王立ちする男の姿があった。農作業で鍛えた筋肉質の体躯に赤胴色の皮膚。引き締まったムチのような肉体は、とても中年男とは思えない。
 男はいつ洗ったかも分からない前の黄ばんだ晒しの越中褌を投げ捨てた。グロテスクで巨大な肉塊にヒイッとりかから悲鳴が漏れる。
「どうじゃ、立派なもんであろう」
 親子で顔が似るように、男のシンボルも遺伝するのか。真偽のほどは分からない。ただ、この父子はどちらも人間離れした巨根の持ち主であることは事実だった。

 乳嬲りを十分に堪能した源造の舌が手入れの行き届いた腋窩を這い、くびれたウエストを撫でさすり、臍のくぼみを撫でまわす。さらに漆黒の草叢をかき分け、剥き身にされた媚肉を舌腹でねぶりあげる。
「ああん、やめて・・・もうやめてえッ」
やめてと言いながらも自ら腰を浮かし、男の舌先に繊細な割れ目を押しつける。抗いの気持ちはすっかり萎えてしまい、新たな快楽を求めて腰をグラインドさせるりか。
「何がやめてだッ、こんな濡らしおって」
溢れ出る愛液をすくい取って女の肉芽に擦りつける。
「あんッ」
思わず甘い声をあげてしまったりかの尻が、ピクンと跳ねた。

 男はりかの腹部に覆い被さるように体を入れると、片手を胸のふくらみにまわし、残る片手を股間に滑らせていった。
「あッ・・ああッ」
源造の老獪なテクニックに、思わずりかの口が開く。
 たわわな乳肉を荒々しく絞りあげたかと思うと一転、優しくソフトに捏ね回す。乳首を口に含んで舌先で転がしたかと思うと、ガリッと歯を立てる。 
 陰部に伸びた中指が膣穴に潜り込み、カギ型に曲げた指腹がGスポットを刺激する。空いた親指がクリトリスをタップすることも忘れない。
「ヒイッ、駄目ッ、ああ駄目ええッ!」
 女のツボを知り尽くした抑揚ある責めに痺れるような快感が全身を貫き、甘美の大波が絶え間なく打ち寄せる。

「儂の肉刀とおぬしの肉鞘、一対一で勝負いたせッ」
言うなり、今にも精を噴きそうな赤黒く変色した怒張を、りかの肉壺にめり込ませた。
「ああッ、いやあッ!」
凄まじい拡張感にりかがたまらず声をあげる。
 男が腰を使いだした。
「ううっ!」
呻き声をあげたのは意外にも源造だった。恐るべき膣圧に男根が食いちぎられそうになる。なんとかそれに耐えたものの、膣壁のヒダが陰茎にまとわりつき、ペニスに絡みつくように刺激してくる。俗に言う巾着、みみず千匹だ。
「こりゃあ日本百名城ならぬ百名器じゃ」

 女子大生城ガールとえせ武士の肉のせめぎ合いはどのくらい続いただろうか。攻める源造に守るりか。爽やかな秋の風が吹き込む室内で、りかのきめの細かい肌も、源造の赤胴色の皮膚もじっとりと汗ばむ。
「ああん・・ああッ」
込み上げる快感に耐えかね、りかが悩ましい呻き声をあげる。
 源造も必死に耐えていた。何としてもりかを先にイカせたい。二連敗するようなことになれば、それこそ蛭間家の恥なのだ。
 美しい曲線を描くりかの尻の痙攣が止まらない。足の指が反り返り、源造の逞しい背中に回した指に爪をたてる。
「ひいーーーッ」
腰をひときわ高く突き上げて絶叫したかと思うと、ぐったりと全身を弛緩したまま動かなくなった。
「石田りかのマンコ討ち取ったりいッ!」
雄叫びをあげると、いきり立った肉刀をりかの肉鞘にこれでもかとばかりに撃ち込んだ。

 ぐったりと横たわるりかの形のよい臍のくぼみから股間の茂みにかけて、男の熱い白濁が飛び散っていた。
(中だししたいところだが・・・)
生まれてくる子が源造の子かもしれないとなると、話がややこしい。
(いずれは犯っちまうがな。今は我慢じゃ)

 エクスタシーの余韻に浸るりかの上半身を起こすと、戦い済んだ肉槍をその口に押し込んだ。
「うぐッ、な何を・・・」
みるみる張りを回復し喉奥を突いてくる苦しさに、恍惚の表情が苦痛に変わる。
「討ち取ったマンコはマンコ台に乗せられて晒されるのがこの時代の習いぞッ。この程度で済んでることに感謝いたせッ!」
 勝ち誇ったような卑劣漢の言動にハッと我に返ったりかは
(なんて恥知らずなことをしてしまったのかしら)
夢から現実に引き戻され、羞恥と罪悪感に消え入らんばかり。卑劣な男の愛撫で感じてしまった自分の肉体が恨めしい。あられもない歓喜の呻き声をあげた自分が許せない。
(このまま消え果てたい・・・)
 そんなりかの気持ちを嘲笑うかのように、源造は剛直をりかの口腔深くに撃ち込んでいた。

 源造はこの上ない悦楽に浸っていた。儂は石殿山の城主であるぞッ。そう公言しても鼻で笑われ続けてきた。しまいには変人扱いされ、気ちがい呼ばわりもされた。
 それが今はどうだ。親子ほども歳の離れた女子大生を見下ろしながら、自身の性器を咥えさせている。それだけで女を支配した気になり、征服欲が満たされるのだ。まさに殿様になった気分で、あっという間に男の劣情をりかの口内奥深くに噴出させていったのだった。




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