りか・凄絶-2
白い太腿を大きく割り開かれ、羞恥に全身を赤らめて横たわる全裸の女子大生歴女を男二人が覗き込む。
「石田りか城マンコ砦にいざ出陣ッ!」
「おーーー!」
源造の勇ましい掛け声に助左が鬨の声をあげる。なんと女体を山城にみたて、支城である砦(女性器)を攻め落とそうというのだ。
「おぬしも女城主なら自分の城ぐらい自分で守ってみんか」
無茶苦茶な言い分だ。だが今のりかにそれを抗議するだけの気力は残っていない。今し方打たれた双乳の痛みはまだ引いていないのだ。
男たちの淫らな指が真珠のように滑らかなりかの腹部を這う。
「なんじゃこの密林は?助左ッ気を付けろッ。敵が潜んでいるかもしれんぞッ!」
「うん、分かった」
ありもしないことを真顔で話す二人。
「おい、女城主ッ!ここは何だッ!」
数本の縮れ毛を指にからめると引っ張りあげた。むしり取られる恐怖にりかが身を固くする。
「そ、そこは陰・・・マ、マン毛です」
陰毛ですといいかけて止めたのは、助左にも分かるように説明しろと命令されていたからだ。
「山城にこんな森があるのはおかしいではないかッ。むしり取ってしまえッ」
絡めた絹糸のような繊毛をさらに引っ張り上げた。恥丘の皮膚が盛り上がり、鶏皮のようなブツブツの肌が浮かび上がる。
「それとも焼け野原がいいか」
カチッと点火した安ライターの炎が、りかの草むらに近づく。
「あついッ!」
毛先に炎が移り、恥毛の翳りをチリチリと焼く。
「そんな恐ろしいこと・・・お願い、やめてください」
男の手から逃れようと、あられもない開脚ポーズの腰をよじりたてて哀願した。だが、源造どころか助左までもが恥丘の茂みをまさぐり出したのだ。
当時の山城は敵の行動を把握しやすいように、木々が伐採されているのが普通だった。そんな豊富な歴史的知識までも、女を嬲る口実にするつもりなのだ。
軍勢(といっても二人だが)は二手に分かれて南下していた。外堀(大陰唇)を攻め落とし、城門(小陰唇)をこじ開け、残るはいよいよ本丸だ。
「ここがクリトリスで・・・」
りかの震える白い指先が小さな肉芽にそっと触れる。
「おしっこが出る穴があって・・・オ、オ・・・」
「どうしたッ」
カチッとライターに点火すると、漆黒の翳りに炎を近づける。
「やめてッ!言いますから・・・オ、オチンチンを入れる穴があります」
羞恥で顔を赤らめるりかの困惑した表情と、女城主の恥部を交互にながめながら、エロ親子は猛烈に鼻息を荒げた。
「父ちゃんッ、この穴にチンコぶち込んでいいかッ。もう我慢できねえんだ」
助左が情けない声をあげる。
「そうがっつくな。マンコ砦は落ちたも同然じゃ。ゆっくり楽しまんか」
メインディッシュの前の前菜をを味わうように男たちの指が肉溝を這い、女芯を摘み上げ、膣穴をまさぐる。
堅く閉ざされていた城門も男たちの愛撫によってパックリと開ききり、その全貌をさらけだしている。
「なんか濡れてきたよ」
「クリトリスもおっ立っておるわ。このスケベ女が」
事実だった。砦に撃ち込まれた火矢が全身に燃え広がり、官能の炎となって焼き尽くしているのだ。
「あああっ、いやあっ」
興奮の昂ぶりが体内に広がり、りかの口から熱い吐息が漏れる。
源造の無骨な指が秘壺をまさぐりだした。
「お前はデカチンだからのう。しっかりもみほぐしておかんと裂けてしまうわ」
老獪な男の指の動きに「あ、ああっ」と恥ずかしい声をあげるりか。
「吸い付くようなこの感触。まさに名器じゃ。いや名城と言うべきかな」
膣口は適度に狭く、それでいて一旦侵入を許すと肉壁がザワザワとまとわりついてくる。
(こりゃあ助左などひとたまりもないわ)
愛液でグショグショの五指をりかの白い太腿で拭き取ると助左に代わった。