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城ガール・幽囚
【鬼畜 官能小説】

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りか・凄絶-1

「助左、気に入ったほう、すっ裸にしちまえッ」
野獣と化した助左がりかに飛びかかった。膝までずり下げられていたデニムを一気に剥ぎおろし、パッションピンクのパンティーも乱暴にむしり取る。
「おおッ見えたッ!」
嬉しそうな助左の声に、首筋を赤く染めて必死に膝頭を閉じ合わせるりか。
 漆黒の翳りは濃くもなく薄くもなくちょうどよい生えぐあいで、清楚なりからしく上品になびいている。
 初めて見る女の茂みに血をたぎらせながらも、童貞の助左は狼狽えるばかり。父ちゃん、どうすればいいんだと眼で父親に訴える。
(そう慌てるな)
 視線でそれに応えた源造がりかの後手縛りの縄を解く。同時に助左がニットをたくり上げ、乱暴に首から抜き取る。残りはブラジャー一枚だ。パンティーと同色のそれも鷲づかみにし、荒々しくむしり取った。
 プルルンと透き通るように白い豊乳が露わになる。
「おおッ」
助左が感嘆の声をあげると、丸やかで張りのある双乳にむしゃぶりついた。
「いやああっ!」
男たちの暴力に脅えて大した抵抗もみせなかったりかだったが、さすがに悲鳴がこぼれる。そんなことにはお構いなく両の乳房を交互にしゃぶり、捏ね回し、絞りあげた。そうかと思うと薄桃色の乳首をつまんで荒々しくひねりあげる。
「へへへ、おっぱい柔らかいよ。父ちゃんも触ってみれば」
この馬鹿息子はどこまでも屈託がない。

(もう我慢できないよッ)
りかの女の構造をじっくりまさぐる余裕はない。気だけが先走りパニックに陥った助左は、なんと己のペニスをしごき始めた。
「落ち着かんかッ。何回ムダ撃ちするつもりじゃッ」
射精がしたいだけの頭の弱い息子に、父親がきつい口調で注意を与える。
「ここはじっくりオマンコ観賞といこうではないか・・・おおっそうだ・・・」
いいことを思いついたとばかり、源造がポンと手を叩く。
「りかさんよ。童貞の助左にマンコの仕組みを説明してやってくれんか」
清楚な女子大生の反応を楽しむように、ねちっこい視線をりかの美貌にそそぐ。
「そ、そんな・・・嫌です・・・」
横座りのまま胸のふくらみと股間の茂みを両手で隠し、りかはきっぱりと拒絶した。
「城主である儂がお願いしとるんじゃ。それでもダメかのう?」
「お願い・・・許して・・・」
蒼ざめた美貌は今にも泣きだしそうだ。そのふくよかな頬に源造がそっと手を置いた。
「この綺麗なお顔を傷つけたくはない」
口調は穏やかだが眼は冷酷そのものだ。
「いやッ・・・やめてください」
何か恐ろしい予感がして、男の手をそっと払い退ける。次の瞬間、無防備になったりかの豊かな胸のふくらみに源造の強烈な正拳が深々とめり込んだ。
「グエッ!」
女の急所ともいうべき乳房を拳で打たれ、りかは悶絶した。息のできない苦しさに背中を丸めて双乳を抱え込む。
「うう・・・」
苦痛に歪む美貌に男の嗜虐心が加速する。
「右のおっぱいを殴られたら左のおっぱいを差し出せと言うではないか。そんなことも知らんのかね、ええ?」
有名な新約聖書内のイエスの言葉を揶揄しながら、純真な女子大生を言葉で嬲った。
「知らんのか聞いておるのじゃッ!」
拳を床に打ちつけながら怒鳴る源造にりかは震え上がった。
「し、知っています。・・ごめんなさい」
とても否定できる情況ではなかった。かといって左の乳房を差し出す勇気はもっとない。
「決して逆らいません・・・何でも言うことを聞きますから、暴力はやめてください」
しゃくり上げながら哀願するりかの眼は、罠にかかった牝鹿のように怯えている。そんな全裸の牝鹿を冷たい薄笑いを浮かべて見下ろす源造。
 捕らえた鹿を解体するとき、心臓上部の頸動脈にナイフを入れて血抜きをする。殺してしまってはうまく放血ができないからだ。そのとき鹿は、訴えるような眼をして悲し気な鳴き声をあげる。
 祖父や父につれられて子供のころから狩猟に親しんできた源造にとって、一番興奮する瞬間だった。下半身が熱くたぎり、ズボンの中で漏らしそうになる。
 このころ覚えたオナニーも都会からの愛くるしい転校生を全裸にし、ヘビやカエルを投げつける。泣きながら逃げる少女を執拗に追いかけ回す。そんなシーンを想像し、何回もマスターベーションにふけった。
 そう、この男根っからのサディストのなのだ。

「おうおう、こんなに赤くなって・・・可哀相なことをしたのう」
むせび泣くりかのくっきりと赤い拳固痕の残る乳房にそっと手を添えた。
「痛かったろうに、許してくれ・・・」
「あ、いえ・・・大丈夫です」
思いがけない優しい言葉に戸惑いながらも、人を疑うことを知らないりかが真に受ける。
「これではちとバランスが悪いのう」
りかの左右のふくらみを交互に見ながら、芸術家気取りで男がつぶやく。
「なっ・・・」
源造の意図を悟ったりかが身を固くしたが
「ぎゃあッーーー!!」
男の拳が乳肉にめり込み、打たれた軟球のように変形する。肉が潰れるグシャッ!という音も、りかのするどい悲鳴にかき消された。
 だが、弾力に富んだはち切れるようなバストは一瞬後には元の美形に戻り、何事もなかったようにプルプルと揺れている。
 何か違いがあるとすれば、両の乳首を中心にくっきりと拳跡が残っていることか。
「どうじゃ、左右対称の方が美しいであろう」
アハハハハと大声で笑う男に底知れぬ恐怖を感じたりかの背筋に悪寒が走り、目の前が真っ暗になった。


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