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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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Q3つ目の目的-1

午後3時ごろ綾香の携帯が鳴った。
「明日、小泉さんが出勤した後、僕の部屋に来てください」というラインだった。
即座に返信した。「私は人妻です。もうこれ以上夫を裏切れません。」
夫婦での夕食中にも携帯が震えた。
「明日は学校を休んであなたのお越しを待っています。」
夜、風呂から上がって携帯を見た。2通のラインが入っていた。
「いま、昨夜のことを思い出しながらオナっています。忘れられないのです。」
「肉体関係で結ばれ完璧に逝ったあなたを忘れられないのです。
勉強も手につきません。待っています。」
すべて無視し、すぐ削除したがそれらの文面は綾香の脳裏に蓄積されていく。
翌朝「今出勤していく小泉さんが見えました。お願いです待っています。」
何度も何度もラインするが既読にはなるが返信はない。
まだ合鍵を預かっている状態なのでこちらから出向けば彼女の抵抗をかわす自信はある。
だが3つ目の目的は彼女の意志で抱かれるために男の部屋へ来させる事にあった。
夕方「今日は諦めました。明日も学校を休んであなたを待ちます。どうしても忘れられません。」
小泉医師は就寝前のシャワーで久々に勃起しているペニスを洗った。
康太の友人に脅迫者への阻止を依頼したことで怯えが取れたためだ。
夫に求められた妻にもその願望があり濃厚な69による愛撫が続く。
二人は完全に発情し性交に移った。ここまでは夫婦による見事なコンビネーションだ。
だがここから少しづつずれが生じ始める。
夫は激しいピストンにより昇り続けていくが妻は冷めているのだ。
これじゃ駄目だ。好きな二枚目俳優を頭に描き必死の思いで逝こうとするが徒労に終わる。
夫は感極まってビクビクと精を放つ。妻は偽りの歓喜の声を上げる。
寝静まった後携帯が震える。「もう気が狂いそうです。もう一度だけでいいんです。待っています。」
綾香もあの快感をもう一度味わいたい気持ちはあるが自ら男の部屋を訪ねる事に抵抗があったのだ。
(このままでは彼は学業に打ち込めないわ。若者をそういう状態に追い込んだのは私の責任だわ。
成熟した大人の女として一度だけなら思いを叶えて上げるべきね。)
自分の欲求不満を棚に上げ彼のためにもう一度だけ抱かれることを決心したのだ。


翌朝、夫を送り出した後シャワーを使い念入りにメイクした。
601号室のインターフォンを押した。
ドアーが開き「うわ〜綾香さん来てくれたんだ。嬉しいよ。」
背後でドアーのロック音が聞こえもう後戻りは出来ないと思った。
部屋に入った時点から綾香の呼吸は乱れ大きく肩で息をしている。
それは抱かれる為に自分から来たのだから当然と言えば当然であった。
彼流に言えば肉体関係が欲しくて来たことになる。
いきなり飛び掛かかられることも想定していたが彼は落ち着いていた。
3つ目の目的を果たした康太は今目の前にある美肉をいかに味わうかだけを考えればいいのだ。
ドアーをロックした時から事は男のペースで進む。
「コーヒーよりワインの方がいいでしょう。何もないんだけど。」といってチーズクラッカーを出した。
勿論、綾香のワインは「インディオ」入りだ。
飲みながら「先日の肉体関係はすごくよかったよ。僕たち身体の相性いいと思わない?」と尋ねる。
「ええ、まあ。でもいきなりで驚いたわ。寝室に全裸の男が乱入してくるなんて今でも信じられないわ。」
「でも結果的には君は僕の望みを叶えてくれて激しく逝ったんだ。しかもあの時、君は腰を使った。
淫乱な女だって分かった瞬間だったよ。そして今日僕に抱かれる為にここに来た。
貞節な妻であろうとしただろうけど結局は僕との性交を選んだ。嬉しいよ。
それに見合うだけの恩返しはさせて貰うつもりだ。ちょっと待っててね。」
そう言い残して彼は寝室へ消えた。綾香はベッドメイクのためだと思ったが違った。


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