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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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K作戦会議-1

翔太はいつものように妻が寝た後、騎乗位の画像を2枚投稿した。
サイトを閲覧して驚いた。
妻のギャップ画が投稿されていたのだ。
ヌード画像はパクリだが着衣画像は翔太の知らないものだ。
しかも薄モザで翔太にはっきりと綾香だとわかる。
サイトではブーイングの嵐だ
「魔裟斗の画像をパクるな。」などが大多数だ。
投稿者は「HOK」。
例のワンピースをシャネルだと見抜いた東京の男性だ。
恐怖を感じ今投稿したばかりの2枚の画像を削除した。
そんなことをしても何の解決にもならない事は分かっていた。
本人を特定されてしまえばモザイクは何の役にも立たない事を今になって気付いた。
それ以後翔太はぴたりと投稿を止め息をひそめた
そんな時HOKの2回目のギャップ画投稿を見た。
魔裟斗からパクったの性交画像と、このマンションに入る綾香の後ろ姿がモザイクなしで掲載されている。
間違いないHOKは綾香を特定している。
恐怖に怯えた。
何も手につかなくなった。
病院でも些細ではあるがミスが続いた。
勿論家庭でも妻を抱く気は失せていた。
十分に開発された綾香には耐えられない寂しさなのだろう。
初めて妻に要求されたが己の肉体も思うようには機能しなかった。


診察が終わって書類やカルテの整理をしている時デスクの電話が鳴った。
「小泉先生、外線から電話が入っています。」
綾香や知人なら携帯に電話してくるはずだ。
多分医療カメラメーカーの営業マンだと思った。
「今開発中のマイクロカメラは凄い性能ですよ。これは防犯を目的としてる為、動体センサーや温度探知機能までも付いています。でも大きさは前回先生に差し上げたものより小さくなりそうです。完成したら先生にプレゼントしますよ。」
と言っていたのが完成したのだと思った。
「はい。小泉です。」
「もしもし魔裟斗さんですね。私ホックと申します。」
ついに来た。
恐怖で体が震えたが黙って言い分を聞いた。
「奥様の件で相談したいので大学前の浪漫飛行という喫茶店までお越し願えないでしょうか。」
というものだった。
とっさに「今日は都合が悪い。」と言って逃げた。
自分が魔裟斗だと名乗ったようなものだ。
「魔裟斗って誰ですか。」と答えるべきだった。
それでホックは満足したのだろう。
あっさり電話を切った。


浪漫飛行では3人によるミーティングが開かれていた。
「どこの誰だかわかったのだからHOKクラブにターゲットとして申請してもいいのだが折角1か月以上もかけて調査したのだ。このまま3人で作戦を立てようと思うんだ。」
という康太の申し出に二人も当然だよという表情で頷く。
正木キャプテンの後は康太だとメンバー全員が認めているし本人もそのつもりだ。
協力してくれたのは浪漫大学2回生の剛と健司だ。
康太と同じ2回生だが彼らは共に20歳だ。
何としてもこの作戦を成功させ彼らに目の前にある素晴らしい女体を与えなければならない。
魔裟斗へのアプローチは剛に任せた。
高校球児だった剛は180cm80kgの巨漢でスポーツマンらしく色黒で短髪だ。
見た目には少しいかつく見える。
健司は子分役だ。
その筋の関係者だと思ってくれたら話は早い。
とにかくまつわり付いてくれればいいのだ。
「脅迫は絶対にダメだよ。あくまでも言葉遣いは丁寧に無言の圧力をかけてくれればいいんだ。」


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