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「人妻落とし研究会」
【熟女/人妻 官能小説】

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H紗恵堕ちる-1

夫のとは違う濃厚な前戯だ。
結婚した当時は毎日のように愛し合っていた。
性器を唾液で潤すための69から始まり早急に挿入して終わる。
夫のためにだけあるようなセックスだった。
それでも妻の務めだと自分に言い聞かせ耐えた。
ある日夫が言った。
「結婚っていいな。今のプレイ風俗なら2万円は取られるとこだよ。それが無料だもんな。
月に20万円は助かっているかな。」その言葉に離婚を決意した。
しかし妊娠が分かって生まれてくる子供のために我慢した。
そんな状態で快感など生まれるはずはなかった。
それに比べて康太の愛撫は優しくて濃厚だ。
少しづつ快感の高みに押し上げてくれる。
「うっ」舌が乳首に触れた。
全身に快感の電気が走った。
舌と唇と歯まで動員しその攻撃は10分以上も続いている。
紗恵の全身はピンク色に染まり甘い溜息を洩らし続ける。
やがてその乳首への愛撫はしなやかな指に委ねられ舌は脚へ飛ぶ。
舌はゆっくりと這い上がり今は紗恵の内ももを上下する。
膝から付け根までが唾液にまみれる。
特に舌が鼠径部を舐めあげるたびに全身が震え甘い泣き声を漏らしてしまう。
今まで経験したことのない快感が全身に走るからだ。
その度にジワリと濡れるのが分かる。
ショーツの大きなシミは今彼の目の前にある。
自分の発情を見抜かれてふんぎりがついた。
乳首の彼の手の甲に左手を添えた。
右手は彼の後頭部を抱いた。
彼の手がショーツにかかった。
恥かしげもなく腰を浮かし協力した。
「すごっ」彼の小声が聞えた。
いきなり彼の舌が亀裂をなぞった。
ビクンと体が反応したが彼らしくないと思った。
違和感があった。
言葉では表しにくいが違うのだ。
今まで曲線で攻めていたのが急に直線に切り替わったというべきか。
もう寄り道はしないで一直線に切り込んでくるのだ。
クリを愛撫した後怒張を膣口に当てがった。
何度か擦りつけて愛液をまぶした後いきなり挿入し一気に根元まで叩き込んだのだ。
「うっ」とうめいたが目一杯股間を広げこの肉棒を飲み込んだ。
優しかった男が急に猛獣の雄に変身した途端、女も誘われるように発情期の牝猫になってしまった。
重い抽送がゆっくりと始まる。
今まで感じた事のない気持ち良さが局部だけに留まらず全身を埋め始める。
「あ〜気持ちいい〜」思わず漏らした言葉に紗恵は自分のはしたなさを恥じた。
そんな冷静な判断も最初の数分だけでその後の事はあまり覚えていない。
泣き叫びながら彼にしがみ付いてこの世のものとは思えない快感を味わった。
終わった後は元の優しい康太に戻り「可愛いよ」と言ってくれた。


彼から連絡がないので思い切って自ら電話した。
三日前よりさらに激しい絶頂を与えられた。
もうそれ以上我慢が出来なかったのだ。
それからは毎日のように彼に会った。
いずれも紗恵から誘ったものだ。
しかし康太は一度も射精しなかった。
「今日は中に出してもいいのよ。」と言ったが「紗恵さんが気持ちよくなってくれたら僕はそれでいいんだ。」と答える。
その言葉に康太の愛情を感じてしまった。
自分を犠牲にしてまで女に尽くす姿を見せられては当然の成り行きであった。
これがHOKクラブの常とう手段である事を紗恵は知らない。
自分の女を潤してくれる康太のいない生活は考えられなくなった。
そしてそれ以後康太との連絡は取れなくなった。


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