その夜の結末-3
「いや〜。止めないで。もっと、もっとよ。」
「だ、だって……。あんた、おかしくなるんじゃ……。」
「平気よ。大丈夫なの。だからお願い。もっと、もっと激しく動かして。」
「これ以上やったら、あんたのここ、壊れちまうんじゃないのか?」
「いいのよ。壊して。壊れるくらいに、激しくやって。
ああ、ね、ねえ、ぶち壊して。香澄の、香澄のオマ〇コ、ぶち壊して〜。」
和夫は半ば自棄になって、香澄に言われるままに激しく拳を動かした。
(こうなったら、本当にこいつのオマ〇コをぶち壊してやる。
オレの拳で、こいつの子宮をぶち破ってやるんだ。)
和夫は水道の飛沫と香澄から出る暖かな飛沫を全身に浴びながら拳を動かした。
あまりにも異常な刺激を感じていた和夫のペニスは、
自分が行っている行為そのものにさらに刺激を受け、張り裂けんばかりに勃起していた。その先端に、香澄の飛沫が連続して当たる。
和夫はその刺激で、一気に射精していた。
いよいよ香澄に限界が来た。
「だめ、あなた。もう、もう、無理よ。」
「香澄。もう少しだ。もう少しだけ我慢するんだ。」
「だって、だって、ホントに、あ、ああ、ねえ。」
この状態をしばらく続けると、香澄の身体に、普段とは全く違った感覚の、
ある種の絶頂が来ることを、香澄の夫は知っていた。
「拓海さん。カメラ、撮ってますか?」
「えっ?あ、ああ。もちろんだ。」
「少し離れたところからズームした方がいいですよ。」
「あ?えっ?そ、そうなのか?」
「ええ。もう限界です。香澄に出させてやりますよ。
香澄。水を止めてもらって、アナルから飲み口を外すんだ。
でも、まだ我慢だぞ。ボクがいいと言うまで、我慢するんだ。」
「あ、あなた。ダメ、もう、意識が……。」
「香澄。見てるよ。君の、恥ずかしい姿。」
「ああ、あなた。見て。見て。香澄が、香澄が噴射するところ。」
「ああ。ギリギリまで、我慢するんだ。その方が、気持よくなるからね。」
「あ、ああ、ね、ねえ、も、もう。もうダメよ。」
「よし、香澄。思い切り。全部、出してしまうんだ。」
「あ〜〜〜〜〜〜〜。」
香澄の絶叫が聞こえた直ぐ後、香澄のアナルから大量の水が噴き出した。
それは、よくこれほど大量の水を貯めていたなと男たちが驚くくらいの量だった。
そして、それはまさに噴水のような勢いで、水飲み場の周りにまき散らされた。
香澄は水飲み台にしがみつくようにして辛うじて身体を支えた。
「大丈夫か、香澄。」
「あ、ああ。スッキリ……したわ。
全部、出しちゃった……。」
香澄はある種の緊張感からようやく解放された。
拘っていた、アナルセックス前の準備も、
【全ての事情を察した夫が仕方なく出した指示に、香澄は仕方なく従う】
という体(てい)をどうにか演じきったからだった。
香澄はレイプという異常場面での二穴ファックに対して、
心の中では密かに大きな期待を寄せていた。
しかし、それがあまりにもあからさまでは、
レイプされているという独特の刺激が薄れてしまう。
拒む自分を無理矢理に犯す強引さが欠かせない刺激だった。
夫は香澄のレイプシーンのライブ通話という異常事態に、明らかに興奮していた。
自分の妻が自分が見てはいるが手出しのできない場所で、
男たちに弄ばれる姿を見ることができるという、
千載一遇のチャンスに興奮しているのは明らかだった。
香澄と夫の間に生まれた暗黙の了解により、
自分たち夫婦は、男たちの目の前で排せつシーンを晒すという、
屈辱的なシーンを共有することができたのだ。
ここまでくれば、石原と大門は、
香澄の夫の指示など待たずに、香澄に襲い掛かるだろう。
そうなれば香澄もいちいち夫の承諾や支持を得る必要もない。
夫を刺激しつつ、自分の興奮状態を高めるため、
無理矢理されている感を醸し出せばいいだけのことだった。
「いや〜。素晴らしいものを見せてもらった。
どれ、見せてみろ。」
石原はそう言いながら香澄の身体を抱き寄せ、滑り台の階段に片足を掛けさせた。
「もう少し、上の段に脚をかけるんだ。股が大きく開くようにな。」
香澄の身体がぐらつくのを支えながら、石原は香澄のアナルを舐め始めた。
いくら腸内洗浄したからとは言え、いきなりアナルを舐められた香澄は、
腰をくねらせ、石原の舌から離れようとした。
「今更恥ずかしがるんじゃねえよ。ほら、もっとケツを突き出せ。」
「ああ、だって、だって、いきなり、アナルを、ああ、舐めるなんて。」
「舐めるだけじゃねえんぞ。こうやって、ほら。」
石原はそう言うと、アナルに舌先をねじ込んできた。
もっとも、水飲みの飲み口呑み込んでいた香澄のアナルは、
石原の舌先の侵入をすんなり許すほどに拡張していた。
いつの間にか大門も香澄のそばに来て、乳房を弄り始めた。
(いよいよ二穴ファックだわ。どんな感じになるのかしら。)
香澄の手は、自然と二人の股間へと伸びていた。
石原は香澄のアナルをさらに広げるように、舌だけではなく指もこじ入れてきた。
「あん。指なんかじゃ何も感じないわ。ねえ、本当はどんなものが入ってくるの?」
愁いに帯びた香澄の目に見つめられ、
石原の身体の底の方に眠っていたS性が目覚めたようだった。
石原は香澄を強引にしゃがませ、
後頭部を押さえつけると、香澄の口にペニスを押し付けた。
「ほら、咥えろ。奥まで。お前のアナルに入るのは、これだ。
ほら、もっと、もっと奥まで、咥えるんだ。」
真珠入りの、デコボコしたペニスが香澄の口一杯に押し込まれていく。
香澄は嗚咽しながら、それを受け入れた。
「おい、大門。お前もこっちに来て、こいつの口に突っ込んでやれ。」
石原は大門を自分の隣に立たせた。