投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

香澄の本性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

香澄の本性の最初へ 香澄の本性 149 香澄の本性 151 香澄の本性の最後へ

帰り道の秘密-2

香澄はまっすぐに帰れば、ゆっくり歩いても30分かからない家までの道を、
時折立ち止まってはため息をつき、
再び歩き出してはまた立ち止まることを繰り返しながら、
ついに帰り道からはだいぶ遠回りになる、学校の横にある公園へ入っていった。

ベンチに腰かけて思い切り背伸びをする。
別にどこか体の具合が悪いわけはなかった。

今、身に着けている下着が、香澄の一番敏感で、
昨日から一番欲求不満になっている部分を、脚を一歩出すたびに刺激するのだ。


香澄が征爾の家を出る前、身支度をしていると紗理奈が言った。
「香澄さん。下着、濡れちゃってるんじゃないですか?
 よかったらわたしがこの前買った下着があるんで、それを付けていってください。」

田辺たちにレイプこそされなかったとはいえ、
下着姿でさんざん愛撫され続けた身体だった。
下着をつけたままで愛撫を受け続け、麗子や紗理奈の痴態を見続けてきたのだ。

美奈子を責めるためにペニスバンドを付けた時にはさすがに下着は脱いだが、
その後、紗理奈に責められる時には、再び紗理奈に下着を付けさせられた。


もともと布地がわずかしかない下着全体が、
自分の愛液と、恐らくは紗理奈の愛液も混じっているのだろう、
ぐっしょりと濡れていて、そのまま身に着けることなどできない状態だったのだ。

「お父様に見せるつもりの下着だったんでしょ?
 洗濯しておきますよ。今度うちに来る時に履き替えればいいじゃないですか。
 今夜はわたしのを履いて帰ってください。」

そういって紗理奈が差し出した下着は、黒のストリングスの上下で、
股間は10粒ほどのパールが一筋に並んでいるものだった。
「帰り道、ちょっと刺激的かもしれないけれど、ちょうどいいでしょ?
 家に帰ればお父様も敏明も潤一も、あ、誰よりも旦那様が待ってるわ。
 いくら真奈美ちゃんの日とは言え、もうずいぶん遅い時間だもの。
 真奈美ちゃんだって寝ているだろうから。
 香澄さん、4人を独占できますよ。帰る間に準備しておかなくっちゃ。」

紗理奈は含み笑いを浮かべながら香澄を送り出した。
実は香澄には内緒で、紗理奈は一筋になったパールの部分に、
ほんの僅かではあるが濃縮された媚薬を塗っておいたのだ。


香澄の脚は次第に前へ出なくなっていた。
鋭い刺激ではないが、緩やかで滑るような快感が、
一歩歩くたびに股間から頭のてっぺんへと抜けていく。

(こんな下着だったら着けていない方がよかったかも。 
 濡れ濡れになっていたあの下着とおんなじじゃない。
 ううん。それよりも刺激的だわ。)

香澄は紗理奈のいたずら心を楽しんでいた。
(ああ、こんなんじゃ家まで帰れない。
 そうだ。この路地を曲がれば、確か公園があったはず。)

時刻は8時を過ぎ、人通りはほとんどない。
香澄は公園の端にあるベンチに腰を下ろした。
その瞬間、愛液に濡れた僅かばかりの布地が香澄の肌に触れた。
(つ、冷たい。もう、濡れ濡れじゃないの。)

香澄は何げなく股間に手をやった。
その手は偶然なのか、意図的なのか、
ちょうど割れ目に沿うようにして配置された一本筋のパールの一つに触れた。
(あうっ。)
頭のてっぺんまで突き抜けるような快感が走った。

(やだ。こんなに敏感になっちゃってる。とてもじゃないけど我慢できない。)

香澄はあたりを見回した。
さっきと同じで人影は全く見えない。
(大丈夫。誰も通りはしないわ。)
そう思った香澄は、浅く腰掛けなおし、スカートの下から股間へ手を伸ばした。
万が一、誰かに見られても判らないよう、スカートの裾はきちんと垂らしておいた。

割れ目に沿って置かれたパールの一粒をそっと撫でてみた。
その振動が他のパールにも伝わり、パール全体が微妙に震える。
その震えが、香澄の割れ目から身体全体に広がり、
全身に散らばっていた昨夜からの欲求不満の分子を一か所に集め出したようだった。

(ああ、いい。凄い、異常なくらいに敏感になってるわ。
 ああ、昨日の夜も、あん、真奈美に、あんなに、見せつけられて。
 あん、あの人ったら、あんなに嬉しそうに、真奈美の、股間に、顔を突っ込んで。
 父親なのに。相手が自分の娘なのに。
 ああ、父親と娘のセックスが、あんなにも激しくって情熱的なものだったなんて。
 背徳感のかけらもなかったわ。
 ああ、そうよ。もともと真奈美にはそんなものはなかったのかもしれない。
 でもわたしとあの人は、それを十二分に味わったんだわ。
 母親の目の前で、父親に犯される娘。それを見ながら欲情する母親。
 ああ、堪らない瞬間だった。
 ある意味で、真奈美よりも、わたしたち親の方が、
 遥かに複雑で深い快感を味わったのかもしれないわ。)

香澄は目をつむり、真奈美と夫の愛撫の様子を思い出した。
(真奈美ちゃんも、あんなに、積極的に、ああ、あの人の、ペニスを、
 そうよ、ああ、なんの、遠慮もせずに、躊躇い一つ見せずに、ああ、
 あんなに、大胆に、ああ、い、いい。喉の、奥まで……。
 ああ、いやらしい音、させて、ジュボジュボ、グジュグジュって。
 わたしの夫のものなのに、あんなに的確に感じる場所を刺激するなんて。)

香澄の手の動きが次第に激しくなっていく。
いつしか香澄は自分がどこにいるのかさえ忘れそうになっていた。


香澄の本性の最初へ 香澄の本性 149 香澄の本性 151 香澄の本性の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前