父娘夫婦-5
5.
トコ・トコ・トコ・トコ・〜〜
克己は音に目を覚ました。キッチンからまな板の音が流れてくる。妻はもう死んでいないはずだ。
ベッドの右に手を伸ばした。
居ない。
昨夜、ベッドを共にした麗子がいない。
「おはよう」
「おはよう」
「よく眠れたかい?」
「うん、久しぶりのベッドでぐっすり眠れたわ、お父ちゃんと程よいストレッチもしたから、もう大丈夫」
「もっとゆっくり休めば良いのに」
「朝ご飯をお父ちゃんと食べたいから、母さんの真似して」
「味噌汁が、いい匂いをしている」
「すぐできるから、顔でも洗って、お茶は自分で入れてね」
顔を洗い、歯を磨くと、トイレに急いだ。
寝巻の裾を割ると、男根が跳ね上がる。朝マラは今朝も元気がいい。
キッチンに戻ると、麗子がご飯茶碗に飯を盛っている。
「麗子」
克己は、麗子の後ろから肩を抱いた。
「お父ちゃん」
振り向く麗子の唇を吸った。
ぅ〜んむっ
父の分厚い胸に、麗子は乳房を押し付けた。暖かくて、力強くて、優しい。
「お父ちゃん、嬉しい」
克己は麗子の後ろに回った。前に回した手が、乳房を覆う。背中に被さった克己の腰が、麗子の尻に密着した。
「麗子、お前が欲しい」
「うん」
キッチンテーブルに両手をついて腰を突き出す麗子の、スカートの裾を捲り上げた。ノーパンの尻に、キッチンの光が反射して、割れ目の恥毛が浮き上がる。
克己は腰をかがめて、割れ目に目を注いだ。かつて、麗子と風呂に入った時の可愛いお尻が、今はむっちりと成熟して、恥毛が割れ目に影を作っている。
たまりかねて鈴口から愛液を漏らす亀頭を、恥毛の割れ目に当てがった。亀頭で探ると、尻がピクッと震えた。亀頭の先が蜜ツボに収まるのを確かめて、克己は腰を押し込んだ。
ヌルっ
亀頭が蜜ツボを潜ると、克己は麗子の腰を抱えて、男根を静かに押し込んだ。