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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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-2


翌朝は快晴
昨日の嵐が無かったかのような
穏やかな海に戻っていた。

エイジは
竹林に移住する事を決意する。

あの嵐が台風なら
すぐに次の台風が来ることを
日本人であるエイジは
知っていたからだ。

ただ、竹林に移住するのは
リスクもあった。
どんな毒虫や細菌が居るか
分からないからだ。
エイジは腕を組み考える。

エイジは
ソフィー、クロエ、ケイティに
砂浜で貝殻を集めるように言う。

「貝殻を集めて欲しいんだ!
出来るだけたくさん……
貝殻…カイガラ!」

三人は「カイガラ」と復唱し
籠を持って海岸を歩き出す。

エイジはトリーとジゼルを連れ
竹林に行き
二人にはツルを集めて貰う。

エイジは
竹で三脚梯子を作り
太い竹16本に印をつけ
上部を切り倒す。

その他の竹を石斧で
根元から切り倒し
16本の竹の内側の地面に
薪を敷き詰め火をつける。

薪を燃やしている間に
竹を縦に割り
小屋を作るのに必要な材料を作る。

ケイティたちが
貝殻をたくさん集めて
エイジの元に帰ってくる。
エイジは貝殻を炎の中に入れ
薪を継ぎ足す。

貝殻は焼けると真っ白になり
もろくなっていた。
それを木の棒で拾い集め
三人に石で叩き割り粉にして貰う。
トリーたちも充分なツルを
集めて帰ってきたので
魚を焼いて食べ、休憩する。

食べ終わると
エイジは自分で抱えられる位の
岩を何度も運んでくる。

薪の火が消えると
貝殻の粉を振り撒き
土を被せ混ぜる。

水を掛けると
地面から湯気が立ち込める。
彼女たちは
エイジが何の魔法を使ったのかと
不思議な現象を見ている。


貝殻を焼くことにより
生石灰が作られ
生石灰が水と融合する事で
高温を発し、消石灰になる。

その高温と消石灰、薪炭が
地質の安定と殺菌、害虫駆除に
なるのだった。

地面から出てくる湯気が消えると
エイジは岩を均等に並べ
16本の竹に
縦に割った竹をツルで縛りつけ
岩の上30cm位の高さで固定する。
全員がエイジを手伝う。

一面に竹を敷き詰めると
16本の柱と高床が出来上がる。

皆の顔がほころぶ
気がつくと夕方になっていた。

「今日の作業はここまでだね」

鍋で茹で卵を作り
テントの中で眠る


翌朝
小屋作りの作業は続けられるが
全員は次に何をするのか
理解していた。
竹を編み込んで
土壁を作るのは二回目だからだ。

ただ、前回と違うのは
大部屋で
竹で作ったベッドが
三台あることである。

小屋の屋根が完成すると
すぐに
海の罠と生け簀を作る。

今度は少し改良して
罠に入った魚が
そのまま生け簀に入り
出れないようにした。

完成するとエイジは大量を願う。

作業をしていると一日経つのが早い
暗くなると
皆で竹を編み込んだベッドで
二人ずつに分かれ寝ようとするが

ここで初めて
揉め事が起きる。


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