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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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バケーション-1


ワタナベ エイジ(35)独身

エイジはいたって
普通の日本人
特に背が高いわけでもなく
筋肉質でもなく
男前でもない
普通のサラリーマンだ

目が覚めると
砂浜に倒れていた

「そうだった
嵐で船から落ちて
しまったんだ!?」



エイジは
物価も安い
東南アジアの南の島に
ゆっくり出来ると思い
長期休暇を利用して
一人で来ていたのだ

ノープランで
ホテル代をケチったため
エアコンもない
シャワーもない
隙間だらけの部屋だった

もちろん
日本語も英語も通じない

せめてクルージングでも
してみたいと
地元の人に
ジェスチャーで伝えて
連れて来られたのが

小さな漁船

イメージとはほど遠い

落胆するエイジ
仕方なく自分のバックパックに
収まる程度の荷物を肩にかけ
漁船に乗り込む

もちろん他にお客さんはいない
漁船の船長は
怒った顔をして
何やら文句を言っている

機嫌が悪いようだ
料金を払うと
怒るのは止めたが
機嫌は悪そうだ

(やっぱりケチっちゃぁ
ダメなんだな
次はリゾートホテルを予約しよう)
エイジは後悔する

船長の言うことは
さっぱり理解出来ない

天気は快晴だが
エイジの顔は
どんどん暗くなっていく

船長は行き先を
訪ねているようだ

特に目的もないし
とりあえず
クルージングって
思ってただけだし

とりあえず
沖を指さす





どれくらい沖に来たのだろうか!?
折角、海に来たのに
うつむいたままで
海を眺める事もなかった

船長が再び怒って騒ぎ出す
何を怒っているのか
分からない

さらに金を渡すが
船長は受け取って
空を指さす

あんなに快晴だった空が
どんよりとして
暗くなっていた

「全然気がつかなかった...」

どうやら
天気が悪くなったので
船長は帰りたいようだ

とりあえず
頭を縦に振り
船長に任せる

あっという間に
スコールのような雨が振り出し
波が大きくうねる

(やばい!どうしよう!?)

エイジは必死に
船の縁に捕まる

(船長が怒ってたのは
嵐が来るとこを
知っていたんだ!?)

船長を見ると
必死で舵を取っている
今にもひっくり返りそうな
小さな漁船

浮き輪も救命胴衣もない
ただしがみつくしかなかった

しばらくすると
横波が漁船を襲う

漁船はいとも簡単に
ひっくり返り
エイジは海に投げ出される

漁船の裏側が
一瞬見えたが
船長の姿は確認出来なかった

捕まるものを失ったエイジは
必死に浮かぶ事に専念したが
いつの間にか
気を失ってしまったのであった。


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