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無人島性活
【ハーレム 官能小説】

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-3


誰がエイジと
寝るのかと言う事だった。
エイジは苦笑いをする。

トリーが猛アピールをする。
私は生理だったので
セックスの回数が少ないと

皆が納得して
それぞれのベッドで横になる
竹を編み込んだベッドなので
少し痛い。
全員マットが欲しいと
思った事だろう。

それでもとなりのトリーは
エイジを切れ長の目で
見つめ続けている。

目が合うと

「スケベ……セックス………」

とトリーが言う
エイジは笑いをこらえてから
トリーにキスをして抱くのであった。


朝になると
全員が次に何をすべきなのか
理解していた。
彼女たちは草原へと草を取りに
出掛けた。

エイジはその間に
小屋の入り口に屋根を作り
土窯を作る。
程なくして
ダイニングルームが出来ると
その横にシャワールームと
トイレを作り上げる。

問題なのは排水だ。

シャワールームから海まで
地面を掘り、太い竹筒を繋げて
土を被せた。
この作業だけで一日を費やす。

草を敷いたベッドは
前日よりも寝心地が良く
皆つかれたのか、すぐに眠る。


翌朝
エイジは全員を集め
草原に連れていき
茎の長い草を集め
滝まで運ぶ
そして作業をやって見せる。

長い草を水に浸して
丸太棒で叩く
また水に浸して叩く
すると柔らかい繊維質が残る。
それをたくさん作らせる。

皆は草を集める者
丸太で叩く者と別れ
楽しそうに鼻歌を歌いながら
作業をしてくれている。

エイジはその連携に驚く
その仲の良さは
まさに一夫多妻制の
家族のようだった。

エイジは滝から引いていた
竹筒を竹林の小屋まで引いて
シャワールームとトイレに繋ぐ。
竹林の小屋も滝の位置よりも
低いので、水圧は充分にあった。

エイジは独り海の様子を見に行く。
捌いておいた魚は
もう無くなっていたからだ。
嵐の後で
新しく作った罠には
何も入っていないので
仕方なくヤシガニを探して
海岸を歩く。

相変わらず
ペットボトルのゴミが多い。

「本当に人間ってやつは」

海岸のゴミを見ていると
段ボールが浮いている。

「何だろう!?」

エイジは腰まで海に入り
段ボールを拾い開けてみる。
中には女性物の
衣類やバスタオルが入っていた。

「誰かの荷物が海に落ちたのかな」

荷物の中に身元の解る物は
入っていなかったので
持ち帰えろうとすると
スーツケースやバッグなどが
浮いている事に気がつく。
エイジは慌てて拾える物を
全て海岸に引き上げる。

「荷物運搬の船でも転覆したのかな」

荷物やゴミは漂着しているが
人は居なかった。
エイジは彼女たちを集め
荷物の海岸に連れていく。

皆が荷物を開けてみる。
中から衣類の他に
爪切りやヘアブラシ
ボディソープやシャンプー等も
出てきた。
ちょっとしたアクセサリーも
あったのだが
そんな物には目も暮れず
彼女たちは日用品を
まるでショッピングに来たような
笑顔で見ている。

エイジが嬉しかった物は
旅行者が買って帰ろうとしたのか
新品の軍事用サバイバルナイフが
あったことだ。

あとは常備薬だろうと思われる
薬が出てきた。

「何の薬だろう……」

荷物を皆で持ち帰り
衣類を試着してみる。

特に背の高いトリーとジゼル
胸の大きいケイティに合う
服は少なかったが
三人が着れる物を優先させ
残りの物を
クロエとソフィーで分ける。

トリーとジゼルかTシャツを着ると
丈が短くおへそが出るが
肩幅はちょうど良い。
さすがにモデル級のスタイルで
何を着ても様になり
かっこが良い。

ケイティは胸がパツンパツンで
残念そうにしているが
エイジには
それが一番そそられた。

ケイティの胸に見とれていると
クロエが、それに気づき

「スケベ」と

正しい日本語を使う
恥ずかしくなったエイジは
食料探しに出掛けた。

彼女たちは
エイジの視線を意識するようになる。

エイジはタロ芋を掘り
ジャガイモを少し持って帰り
調理にかかる。

タロ芋とジャガイモを茹で
皮を剥き磨り潰す。
同じくトウモロコシを茹でほぐして
磨り潰した芋の中に入れ塩をして
混ぜる。
芋のタネを小判型に丸め
鍋にココナッツジュースを少量入れ
両面焼く。

彼女たちはシャワーを浴びている
楽しそうな笑い声が聞こえる。

空が少し赤くなる頃
彼女たちが出てきた。
それぞれ新しい服を着て
エイジの周りに集まってくる。
その頃に料理が出来上がる。

「出来た!無人島芋のお焼き!」

嬉しそうにお焼きを見ている。
しかし
お焼きとは違う良い香りに気がつく。

彼女たちはボディソープで
体を洗い
シャンプーで
髪を洗っていたのである。
その香りにエイジは悩殺される。

ヘアブラシで髪はとかれ
金色の髪は輝きを取り戻し
ワンピースやスカート
Tシャツやブラウスなどで
着飾ってエイジに見せる。

五人の女神がエイジに
微笑み掛けているようだった。
しばらく見とれるが
彼女たちに促され
シャワーを浴びに行く。

久しぶりの
シャンプーとボディソープ

「なんて良い香りなんだ」

エイジはサバイバルナイフで
髭も剃る。
久しぶりの爽快感に嬉しくなり
シャワールームから出ると
皆が笑顔で迎えてくれる。
お焼きを詰まんで食べ終わると
ティータイムが始まる。


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