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捜査中に触られて〜電車編〜
【痴漢/痴女 官能小説】

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"先生"-2

西山翔子は、後悔していた。普段より短いスカートで初出勤の通勤電車で痴漢に遭ったのだ。自分のお尻を無遠慮に触ってくる、黒い服の大きな男に翔子は、恐怖を感じていた。大きな男は、翔子のスカートを捲り上げて中に手を入れてくる。その時、

『やめなさい!』

と横から声がした、子柄な女性が立っている。その女性は、大きな男の腕を掴むと翔子に

『行って下さい。』

と言う、電車がスピードを落としホームに停まろうとしている。翔子は、電車がホームに停まり扉が開くとホームに飛び出して行った。その女性は、周りの新聞紙を拡げている男達に

『今度見つけたら、逮捕するわ‼』

と身分証を見せ警告する。その女性は、奥山咲良捜査官だった。警告された男達は、渋々電車を降りた。咲良も大きな男の腕を持ったまま電車を降りる。 

そして、大きな男に

『久しぶりね、桜井さん。』

と話し掛けた。桜井は、

『そうだな。』

と応じる。2人は、2人が初めて待ち合わせしたホームを歩き始める。


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