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捜査中に触られて〜電車編〜
【痴漢/痴女 官能小説】

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捜査開始-1

奥山咲良捜査官は、いつもの様に何着も予備がある内の黒のスーツ•やや短めスカートの一つをクローゼットより取りだすとベッドの上に置いた。鏡を見ながら、

【また胸が大きくなったんじゃない⁉︎】
【出産以来肉付きが良くなった気がする。】

と思いながら白いワイシャツの上から90cm以上のHカップのバストを軽く押した。鏡でショートカットより短くした髪を軽く整えながら、若い部下の視線が胸元に集まると思うと苦笑いした。

自分が150cmと小さいので、上から咲良を見る部下達の視線が自然とワイシャツの胸元を覗く様になるのだ。今日は、一番上のボタンまで掛ける。課は違うが同じ捜査官の夫に、

『先に出るわ。』

と声を掛けると、夫は義父母に子供を預けてから出勤すると伝えて来た。義父母が、喜んでまだ小さい子供の面倒を見てくれるので助かっている。

咲良が所属する捜査課に着くと部下にミーティングを始めると伝える、咲良は捜査チームのチーフを任されている。小さい体だが頭脳明晰な判断で数々の事件を解決に導いた優秀な捜査官だった。最年少課長も目前だろうとの噂だ。

ミーティングを始めていると、捜査課の固定電話が鳴り部下が出る。慌てた様に、

『カナリヤからです!』

と咲良に伝える。他の捜査官達もザワつく。咲良は、

『静かに!』

と言うと電話に出た。咲良は、

『それは確かなのね、ええ。』
『9時位に○○駅から乗り込むのね?』

と自分の腕時計を見て、

『ありがとう。』

と言い電話を切る。カナリヤは今捜査チームが追っている犯罪組織の内部告発者の暗号名だ、司法取り引きを条件に協力を申し出て来たのだ。咲良は、

『電車で取り引きがある、9時に△△線の○○駅から乗車する確認済み構成員が向かうみたいだわ。』
『みんな準備して!』

と命じ部下達の動きが慌ただしくなる。捜査官用特注の小型インカムを全員身に付け、拳銃の携帯も命じた。咲良は、

『電車内よ、乗客や自分を含む捜査官に危険が及ばない限りは使わないで!』

と言うと捜査官達は、

『はい』と応じた。



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