祭りの終り-1
咲良は、激しく体を震わせて絶頂する。桜井は咲良のまんこからチンポを抜き、目を閉じ喘いでいる咲良の口にチンポを押し当てる。咲良は、口を大きく開けチンポの侵入を許す。桜井は、
『出すぞ!』
と言うと、大量の精液を咲良の口内に注ぎ込んだ。咲良は、それを飲み干しチンポを舐め出す。尿道を吸い出し、精液の残りを飲み込む。亀頭から玉袋まで舐め回す。桜井が、
『時間が無いぞ。』
の言葉が無ければ、まだ舐めていただろう。桜井は、咲良をシーツの横に置くとカートから新しいタオルを取り出し、咲良の顔から足まで拭いていく。咲良をうつ伏せにして同じ様に拭いていく、そしてティッシュやウエットティッシュで綺麗にする。咲良に服を着せ、会議室の椅子に座らせる。
シーツをたたみ大きめのビニール袋に入れると、補助収納スペースに入れる。カートからウェスを取り出し、床に着いた体液や汚れを拭き取り、スプレー缶を出し念入りにスプレーする。最後に、使ったウェスやティッシュ等をビニール袋に入れツナギのポケットにしまう。
咲良は、疲れて動かせない体で目だけ開いて、桜井の掃除を見ていた。
【桜井の部屋は、綺麗なんだろうな。】
とぼんやり思っていると、桜井は、咲良を抱え上げカートに入れた。桜井は、
『咲良は、7階の職場に入ったのが監視カメラに映っているから、7階の職場に戻す。』
と言い、カートの覆いを下ろした。咲良が、
『あなたは、そんなに階を移動して大丈夫なの?』
聞くと桜井は、
『大丈夫だ。』
『清掃員は結構移動する。備品を取りに行ったり、応援に行ったり、経験者だ。』
と答える。桜井は、エレベーター入口に着くと到着を待ち乗り込む。咲良は、桜井の落ち着きぶりに感心した。7階に着くと、桜井は、カートを咲良の職場に押して行く。職場の中には誰も居ない。
桜井は、咲良をカートから出して
『地下駐車場から出る時は、手続きが有るのか?』
と聞いて来る。咲良は、
『情報提供者が退場する場合、地下駐車場入口チェック所に電話するだけなの。』
と答える。桜井は、時計を見て
『今から15分後にチェック所に電話してくれ。』
『また、会いたくなったら連絡する。』
と言い、カートを押し職場を出て行った。咲良は、時計を見て時間を確認し、自分の机の椅子にぐったりと座り込んだ。
桜井は、エレベーターで地下まで降りると、清掃業者のトラックの方を注意深く観察する。誰も居る気配は無い、まだ終わらないのだろう。自分の清掃業で勤務した経験でも、未だ掛かるだろうと思っていた。
桜井は、小型トラックの扉を開け、カート降下台を取り付けカートを荷台に上げていく。桜井はツナギから、使用済みウェスやティッシュが入ったビニール袋を取り出す。それから、ツナギを脱ぎ畳んで元有った場所に置く。
カートからビニール袋に入ったシーツを取り出すと桜井は、降下台を戻し荷台から降り扉を閉めた。 桜井は、自分の車のトランクに大小のビニール袋を放り込み閉めると時計を見る、まだ時間が少しある。
運転席に座ると時間丁度にエンジンを掛け2分待って出口に向う。地下駐車場のチェック所の前でスピードを落とし、職員に会釈すると、職員が笑顔で会釈を返してきた。桜井はゆっくりと車を進めた。
咲良は、桜井が言っていた時間に地下駐車場入口チェック所に情報提供者がこの後、退場する事を伝える。それから、重い体を何とか動かし職場を出ると個人用ロッカーに行き、常備しているスーツ、スカート、ワイシャツの替え、下着、パンストの新品を持ち近くの女性用シャワールームに行くと、念入りにシャワーし、頭髪も洗った。
咲良は、脱衣所で髪を乾かしながら今日一日の事を振り返る。法事から先ほどの会議室までのセックス三昧、思い出すと顔が赤くなる。
【人妻なのに、夫を裏切って。】
【職場や会議室での行為は、部下達や捜査機関に対する裏切りだわ。申し訳ない。】
と反省しながらも、膣の中にまだ桜井の性器の感触が残ってる気がする咲良だった。
咲良は、着替えて職場に向かいながら
【明日から、また忙しくなる。】
【今日は、残った仕事を早く終わらせ家に帰り、子供と過ごそう。】
と思い、自然と鼻歌が出てくる。
【こんな風に、鼻歌が出て来るのは学生の時以来で、働き出してからは無かったな。】
と咲良は気付いた。