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初めて会った場所で
【青春 恋愛小説】

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初めて会った場所で-3

隼と会うかもしれない・・・そう考えただけで体が震えた。
(ってか、なんでこんなに短絡的な道考えたんだろ・・・まぁ、作者馬鹿だからか・・・)
「隼のこと?大丈夫だって!会うかもしれないけど、会わないかもしれないぢゃん!」
りんちゃん・・・慰めになってないよ・・・と心の中でツッコミをいれた。
「そうだよね・・・ぢゃぁ、行こうか!」
隼と会うかもしれない・・・でも、私は隼に会いたいような会いたくないような微妙な感覚に包まれてた。

「長谷川ぁ・・・いい加減元気だしなよぉ?彼女のことなんて忘れてさっ!ね?元気だそうよぉ?」
こいつなんで俺なんかにかまうんだろ・・・他にやることないのかな?
「お前さ、うざいくらいに俺にかまってるけど他にすることネェの?」
そう言ったら、橋本が固まってた。橋本だけじゃなく遊び仲間の秋坂や吉田も。Aボーイの高橋も。クラス全員が固まってた。なんだ?俺悪いこと言ったか?
俺がきょとんとした顔でいると、
「お前それまぢで言ってんの?」と秋坂が話しかけてきた。
「は?まぢにきまってるんぢゃん。なんなの?」
「長谷川の馬鹿!」
橋本に大声でののしられ橋本は走っていった。
「なんなんだ?」
「お前いっつも橋本好き好きビーム出してたぢゃん(;゜Д゜)あの言葉ないよなぁ・・・どんだけおニブちゃんだよ(*´Å`)ノ!」
は?好き好きビーム?おニブちゃん???
「吉田・・・お前の天然はわかってたけど、その好き好きビームとかおニブちゃんとかやべぇぞ?」
「確かに。俺も鳥肌立ったわっ!つぅかなんだその顔文字わっ!俺らに一個も使われてねぇぞ?俺はさっき出てきたからわかるけど、隼なんか最初からいたのに絵文字使われてないんだぞ?なんだ?ひいきかっ!」
(おいおい、作者に注文つけんなよ。んなことしてるとお前消されるぞ。作者はこの世界では神なんだから)
「つうか、まず、隼にはちゃんと自己紹介文あるのに俺らにないのおかしくネェ!?俺ら隼に簡単に遊び仲間としてしか紹介されてねえし、下の名前出てないし・・・・」
(そろそろそこまでにしとかねえと、こいつやべえな・・・)
「おい、秋坂そこまでにしとけ・・・」
ドドドドドドガッ「ゴフッ!!!」ドドドドド・・・・
「今のなんだ!?!?!?黄色いダチョウみたいなのが・・・」
「今のってチョ○ボ!?チョ○ボじゃねぇ!?」
ほらみろ・・・某有名RPG好きの作者が暴走しちゃったじゃねえか・・・。元はこれ感動的な青春恋愛小説だぞ。これじゃあコメディーじゃねぇか・・・。
「おーい秋坂ぁ・・・大丈夫かぁ?」
と近くに転がっていた竹刀で秋坂を突付いてみる。
「うぅ・・・俺の下のな・・ま・・・え・・・・・」バタッ
死んだ・・・な・・・
「うわぁ・・・うわぁ・・・チョ○ボだぁ☆俺好きなんだよー(*´ェ`*) でれ〜ん」
吉田・・・確かにお前が作者に好かれる(いい様に使われる)のがわかったゎ・・・。
「あっ、ちなみに俺の名前吉田寵(よしだめぐる)だから(^^♪」
「誰にアピールだよ・・・」
「あ・・・あのぉ・・・」
俺が吉田に突っ込みつつ竹刀で秋坂を突付いてると背後からか細い声が聞こえた。か細いがしっかりとしたテノールだ。
「何?Aボーイの高橋君」
「Aボーイは余計ですよぉ。ぼ、僕はただアニメが好きなだけで・・・フィギュアとか集めてませんしっ・・・」
立派なアニヲタだよ・・・
「で、なんだよ?」
俺は苛立ちながら高橋に尋ねた。


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